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【つれづれ雑記】
 
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2023年01月の日記です




▼2023年 1月24日 (Tue)   -- No.[3]

雪
菊田一夫(1973年、66歳没)が脚色・演出した、世界初の舞台版『風と共に去りぬ』第2部のパンフレット(1967 帝国劇場)。これが入手した古本の束に挟まってたのに気付いて、興奮。
だって、円谷英二がアトランタ炎上や戦闘風景など劇中に投影(スクリーンプロセス)されるスペクタクル映像の特撮を担当していたから。
ファンが見たくても決して完全な形では叶わない、舞台の円谷特撮。
パンフには特撮使用カット写真が載ってると思ったんですが…スター写真ばっかで何もない!ガッカリ。伊藤熹朔(この舞台が上演された1967年、67歳没)が描いた舞台デザイン画は載ってるけど。

パンフに寄稿した評論家が書いているが、前年1966年の第1部上演時、映像によるスペクタクル(本物の馬も舞台に出したという)を盛り込んだ舞台は賛否あったという。しかし結果は大勢の観客が押し寄せ大ヒットロングラン。
待望の第2部上演となった。さらに、総集版も上演された。

円谷英二が関わった舞台は他にもあり、使用フィルムは東宝に残ってると思うんですが…今のところ日の目を見てないです。


▼2023年 1月12日 (Thu)   -- No.[2]

晴れ
その昔、知人が『ザ・カラテ2』(1974.11 東映)なるアクション映画に出てくる技が面白いという話を振ってきた。
技の名は木端微塵。
山下タダシ主演、ブルース・リーの空手映画ブームの亜流も亜流だが、いいモンもあるだろう。
映画のほかギャグにも造詣が深い男の勧め、2番館だか3番館だかでやっていたので、わざわざ行って観た記憶がなぜか甦った。
同年6月公開の1作目で失明させられた武道家のタダシが、刀を守って各国の武闘家の挑戦を受ける。
野田幸男監督、堀越陽子 ヤン・スエ(『Gメン75』でおなじみの香港スター) 山城新伍 田中浩 金振八(キムジンパル、韓国の武闘家)鈴木正文(空手家)が共演。
骨と内臓を破壊するマンガみたいな描写の木端微塵の使い手は、キラー・サムソンというアメリカの武闘家で、演じたのはジェリー・サムソンなる金髪男性。アメリカのウエストコースト空手チャンピオンとポスターにある白人。
今回、キネ旬のストーリー紹介を初めて読んだんだが…木端微塵じゃない、骨端微塵だったんですね!
好評だったのでしょう、このシリーズは翌1975年1月公開の3作目も作られ完結。


▼2023年 1月 7日 (Sat)   -- No.[1]

晴れ
この2年はバタバタだったので、好きな分野であっても情報取得が疎かになっているのは仕方がないけど。
みなもと太郎(2021年8月、74歳没。肺がん闘病中、心不全で)と中野昭慶(2022年6月、86歳没。敗血症で)の死去情報に触れられなかったとは。
年明けに気づきました。





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