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【つれづれ雑記】
 
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2019年01月の日記です




▼2019年 1月27日 (Sun)   -- No.[6]

晴れ
寒い、氷が張る朝。

神風特攻隊を描く佐藤純彌監督『最後の特攻隊』(1970.10)は、モノクロ作品(ラストカットのみカラー撮影)ではあるが、万博の年に東映が特撮に金かけたオールスター戦記大作であった。
東映も協力した日米合作『トラ・トラ・トラ!』が9月公開だったので、ぶつける形で制作されたのだろう。
使用された実物大戦闘機は結構な数だが、ひょっとしてお下がりかな?
鶴田 高倉 若山 千葉 梅宮 渡瀬 伊吹といったいつもの東映スターに加え、笠智衆 見明凡太郎 笠置シヅ子の助演が面白い。
渡部篤史は儲け役。
タイトルバックはスチル処理だが、万博の夜景から始まり戦後史を遡る構成。
使用された実物大戦闘機は結構な数だが、ひょっとしてお下がりかな?

特撮監督は、テレビ特撮スタッフで『悪魔くん』や『ロボット刑事』『イナズマン』に参加してた堀江毅という方。どうして抜擢されたか不明だが、成田亨や平鍋功の協力で意欲的なカットを提供している。
特筆すべきは、脚を引き込みながら飛行場から飛び立つ戦闘機の横に、見送ったり走ったりする整備員たちを合成したパース付きのカット。
胴体着陸や空戦シーンの操演は円谷プロ出身の平鍋の仕事だが、上手いものだ。
記録フィルムの使用も最小限で、特撮ファンは必見。

『ルパン三世 グッバイ・パートナー』を半分観た。
番宣では作画がユルいように思えたので録画しなかったが、後半は音楽ウンチクが盛られ、割と凝った出来では。
次元の小林清志が苦しそう、86歳…もう演じるのはキツいかね?モノマネ芸人で真似られる人はいないのかな。
山下将仁が作監の1人で参加、原画も。でもメカ作監じゃなかった(メカは大森英敏や森木靖泰がクレジットされてる)。列車砲が出てきたね。


▼2019年 1月24日 (Thu)   -- No.[5]

晴れ
寒い。

『ガキ帝国』(1981.7)、スタッフキャストのクレジットが出ない。
開巻、学校壁の落書きからパン、校庭の主人公が映るあたりに焼き込まれていたんだっけ?覚えが無いわ。
たぶん、字ネガが紛失したのだろう。
電車内で乱闘するシーンは記憶にあったが、窓から外の田んぼに落とされるのはビーバップシリーズだっけ?
大杉、國村、木下…のちの大物バイプレイヤーが出てるが、皆若く一見しただけではワカラン。
上岡龍太郎のヤクザ親分が不気味。


▼2019年 1月23日 (Wed)   -- No.[4]

くもり
寒い。

『ガキ帝国』を録画しようとしてレコーダーを廻してたら、1日早くて、『大阪最強伝説 喧嘩の花道』(1996.9 オリジナルビデオ作品)というのが録れてた。
三池崇史監督の初期作品だが、驚いたことに良作。
二宮清純が、赤井英和(相当する役を演じるのは、やべきょうすけ。矢部亨祐という漢字表記時代の出演作)や前田日明の不良高校生時代を描いたノンフィクションを映画化。三池監督ではないが、シリーズ化され5作目まで作られた。
バイオレンスが売りであり、いくらでも猥雑に描ける題材なのに、それだけじゃない2時間弱の映画である。

赤井のダチでやはり不良少年(ビリングはトップの奥田智彦)の妹が、細身のじゃりん子チエみたい。メンタルが壊れたお父さんが、アパートの物干し台に風車をいっぱい付け座ってるカットが切なくて印象的。
飛田新地、火葬場にも実際にキャメラが入ってるようだ。
別高校の不良で前田日明に相当するらしい役は、北村一輝。北村康 名義で出演している。
口うるさいため、不良から「くされXXX!」と言われる優等生クラスメイト役の今村涼子(お天気姉さんとは別人)は短期間で引退した女優らしいが、とても良い。

眞子さまの婚約者・小室サンが文書を出し、この話題がワイドショーでもおおっぴらに報じられるようになった。
ホントにさぁ、母の元婚約者にはともかく、皇族に対し これだけ不遜不誠実な対応をする20代の男(と母)ってなぁ。同格と思ってるとしか考えられぬ。気にならないのか?
海外に逃げ…もとい勉強に行ってるけど、右翼はそのうち堪忍袋の尾を切らすんじゃないの。


▼2019年 1月20日 (Sun)   -- No.[3]

雨
雨だ。
予報で降るらしいのは知っていたから、昨晩は呑んで帰ってから無理して、新たに庭に置くモノをセッティングしたが、正解。

近所のファミレスへ久しぶりに行く。
おばあちゃんと小学生の孫、どうもおばあちゃんが勉強を見てやってるらしい。ファミレスで参考書広げて教えてるのがイマドキ。教え方が本格的だが、元教員か?でも、なぜ家でしないのかね。
ファミレスで新築の打ち合わせをする若夫婦。これもワカラン、広げた図面に水でもこぼれたらどうするのか。
安田顕みたいな男が、口うるさい女と一緒。女、後ろ向きで顔立ちは不明だが、声は太い。
「おれ、家出したんじゃないんだけどな〜」と男。
ワケありのようだが…私は帰宅時間となった。

野良猫、新たな進入路を見つけたらしい。あれだけ柵やネットを巡らしてるのに、ホント凄いな。ウチでウンコするのが彼らのモチベーションなのか?
といっても、今入ってこれてる近所の猫は一匹だけ。それにアドバイスを受け設置した猫トイレ(飼ってもいないのに…)にしていくので、掃除もラク。
ま、入ってこないに越した事ナシだが。また防御を固めよう。


▼2019年 1月 8日 (Tue)   -- No.[2]

くもり
アメリカのCGアニメ映画『スパイダーマン スパイダーバース』を観た。
スパイダーマンことピーター・パーカーが死んでしまった世界。クモに噛まれ能力を得た黒人高校生が新たなスパイダーマンとなり、異次元の扉を開こうとする悪玉の実験(マシンにはバーティカルコライダーとカタカナ表記)の影響で、この世界に来てしまったパラレルワールドに存在するスパイダーマンたちと共闘、成長しながら戦う話である。

ちょっと腹の出たもう1人のピーター・パーカーの他、セル塗り日本アニメの美少女タイプ(タチコマあたりを意識した、丸っこいパワードスーツに搭乗。設定は14歳というが幼く見える)、モノトーンのバンドテシネタイプ(声はニコラス・ケイジ)、カートゥーンタイプの豚スパイダーマン(ピーター・ポーク)も登場。これがリアル寄りのキャラ・背景と共存して動くのがミソ。
予告を観た時、少しカクカクした感じの人物の動きが気になっていたが、全編それでやっているのも面白い。
演出では、アメコミの吹き出し、擬音も頻出。存分に遊んでいる。人物がハッとした時などに、〰 〰 風のウネウネ漫符も多用。あれは原作アメコミにもある表現なの?ちょっとカッコ悪いです。
ラストは、デジモンというか細田守的な抽象異空間でバトルが展開する。

私の観たシネコンでは、上映時間の回転の関係か、当然あるはずのスタッフエンディングロールがカットされてた。この国ではエンディングロールが流れ始めると灯りがついて皆 席を立つ習慣なので、仕方ないけど…。

往年のテレビアニメ版の画で締めるのはケッサク。あれは抜き焼きなのか、新作画なのか?喋ると、マスクの口のあたりがモゴモゴ動くのが良いねぇ。
アメリカや中国で大ヒット、ゴールデングローブ賞も受賞して評価も高い映画だが、アカデミー賞も受賞しちゃうかな?


▼2019年 1月 5日 (Sat)   -- No.[1]

晴れ
あけましておめでとうございます。気がつくと もう5日になっており、ようやく雑記を書き始めた次第。

昨年は、思いもかけぬ展開が久しぶりに続いて、ひっそりと暮らしている日常が壊されましたが。
予兆がそうさせたか、モロモロを修復するために必要な技術というか、少し前から こういう雑文書き以外の創作意欲(イラストと造形、レイアウト)が、10数年ぶりにぶり返してきていた。
今後の再構築に、スキルを活かせることでしょう。
なぜもっと早く言わんの?という若干の恨みはあるも、隣人に感謝せねばならない面もあるわけで。トラフ地震もいつ来るか分かりませんしね。

昨年最後に観た映画は『ドラゴンボール超 ブロリー』。
国内じゃ大ヒットのようだが、私はシネコンへ日曜午後に行って、客が私の他に3人だった。
人物紹介ドラマが一段落した後半は、毎度のユルい小休止を挟みつつ、雪原と雪山を火山地帯、異空間に変える超高速バトルが延々と展開。充実というか、満腹です。
作画監督は新谷直大という方だが、なんとDB初参加とか。
テレビシリーズ後期で気合いの入った作画を見せた高橋優也も、原画を描いているそうだ。





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