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【つれづれ雑記】
 
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2018年11月の日記です




▼2018年11月29日 (Thu)   -- No.[15]

晴れ
昨日、ショッピングモールのトイレに立ち寄ったら、目の前に黄色い壁が。
壁じゃない、2メートルはあろうかという黄色いシャツの大男が小便器に向かっていたのだ。横幅もあり、まるで壁。ジャンボマックスみたい。
週に数回は行くモールだが、こんな巨人を見たことは初めて。
先に手を洗って出て行ったので、どこへ向かうかと慌てて追うも、近場にはもういなかった…。

宮崎の6人殺し、犯人とされる自殺した42歳の二男(バツイチ、先妻との間に20代のヤンキー系息子あり)が不倫してたのか奥さんがふしだらだったのか分からんが、そういう事で揉めたのが原因らしい。
凶行直前まで二男は奥さんと7歳女児と一緒に、職場の旅行へ行っていたというのが何とも不気味。
仲裁に呼び出された二男の知人(元同僚で、それまでも夫婦が揉めるたび仲裁に尽力していたという)は実は妻と関係があったと分かり、最初は不倫で非難されてた二男が静かに逆ギレ。寝込みを襲った?

夫妻の過去情報が載ってたという、九州爆サイ板の書き込みより。
「お金を使えない 使わないの狭い村環境で、唯一の快楽でもある性 (肉体関係) に溺れたら?結局、結末はこうもなると思うよ。」

同年配である、勝谷誠彦の死。
過激な言動で支持を集めるも、有力理解者が亡くなったりして番組が減り、ウツに。昨年は知事選に出るも落選(それでも64万票を得たが)して以前より酒量が増え…肝不全。ある意味分かりやすいけど。
サイバラさんは追悼マンガを描くかな。


▼2018年11月27日 (Tue)   -- No.[14]

くもり
シネフィルWOWOWで、1944年夏のパリ解放を描く大作戦争映画『パリは燃えているか』のオリジナル版と、2時間強に短縮された日本語吹き替え版をやっていた。
日本語版は水曜ロードショーで1975年の夏に2回に分けて放送した時の音源で、ほぼ全長版が作られたと思われるが、再放送でさらに短縮されてしまったのだろうか。
ルネ・クレマン監督、レジスタンス役でドロンやベルモンドやトランティニアンやモンタンやピコリなどフランス男優総出演。進攻中の米軍側はダグラス フォード チャキリス パーキンスら。
中立国スウェーデンの領事はウェルズ。
守るドイツ軍はフレーべ プライス ハンセン メッセマー マイスナーら。SS役でまたしてもカール・オットー・アルベルティが登場。
初見の時も思ったが、フランスには数多の美人女優がいるのに、本作のメインは個性的な容貌のレスリー・キャロンとマリー・ヴェルシニ、年増のシモーヌ・シニョレだけってなんなんだろ。
クレマンの嗜好(衆道だという噂はあるようだが、96年に82歳で亡くなるまでに2度結婚してる。添い遂げたのは初期007シリーズの共同脚本家で17歳下のジョアンナ・ハーウッド)が出ちゃったかな…パリ解放を喜ぶ群衆の中に、旬のドヌーヴやドルレアックやバルドーやモローやアルヌールやスパークやダルク、少し上の世代でもモルガンやダリュウをカメオ出演させていたら華やいだろう、残念すぎる。
男優にしても、この時点では最初に御大ギャバンを担ぐべきと思うが(尊敬されていたが、戦時中はアメリカに脱出していた経緯もあり、固辞したのかも。バローは『史上最大の作戦』に出てたので、今回は外しても許されるだろうが)を担ぐべきと思うが…。映画の内容的に、出演拒否する人は1人もいなかったろうに。
大作なのに意外と記録フィルムを使ってるのも、ポイントを下げる。

出番の多い儲け役は、まずコルティッツ将軍のフレーべだろう。ウェルズと2人、閉所で密談するシーンは、巨漢同士の迫力あり(吹き替え声優も田中明夫と金田龍之介)。
シャルル・ボワイエの医師と共に危険を冒し米軍と交渉に向かうピエール・ヴァネックは、前半出まくりの感。
口髭にドゴール帽(ケピ帽)の将軍クロード・リッシュも印象的だ。
やはりヒゲのカッセルがコルティッツ将軍を捕まえるけど、リッシュがヒゲを短く整え戦場に向かうので印象が似て紛らわしい。

ヒトラーの破壊命令を実行せず、結果的にパリを救ったコルティッツ将軍は、死刑になる事なく戦後を生き延び、本作がフランスで公開された翌月、1966年11月に肺気腫で亡くなった。享年71。

90年代OVAの名作『ジャイアントロボ』の音楽が、本作(モーリス・ジャール)からパク…インスパイアされているのを再認識。
1話でパリが炎上してるから、そうなる気分も分かるけど。

ヒトラー(スイス出身のそっくりさんビリー・フリック、他の映画でも演じてる)の爆破命令が下り銃弾飛び交う緊迫したパリ市街なのに、どこか呑気。レジスタンス伝令娘と知らず車でパンクした自転車を運んでやるドイツ将校(ヨアヒム・ウエスソフ)、犬を散歩させてる紳士や飼育する豚を追い立てるドイツ兵までいるのが面白い。
レジスタンスの奇襲で火傷を負うドイツ兵を演じたクリスチャン・ロードは、今年81歳で死去。
陥落寸前の司令部で、妻と6年ぶりに会えるとフレーべに言う老兵は、ゲオルグ・レーン。
地下鉄で上官(ヘルムート・シュナイダー)に逆らい、刑務所がわりの営倉にぶち込まれてたドイツ兵(オットー・スターン)が、防衛戦に駆り出されるも被弾。命からがら塀をよじ登ると墓地だった…というシーンが印象に残る。


▼2018年11月26日 (Mon)   -- No.[13]

くもり
第二次世界大戦の無頼漢部隊もの『コマンド戦略』を久しぶりに観た。
『特攻大作戦』の成功を受け、作られたように思うが。カナダ軍との合同チームが、イタリア戦線で戦果を上げるまでの話。
ウィリアム・ホールデン出演だが、『特攻』ほどでないにせよ曲者脇役陣が魅力。
スキンヘッドで身が軽く、バク転もできる兵士はリチャード・ジェッケルで、『特攻』にも出てた。ラスト、岩山のドイツ軍陣地攻略(但しロケ地はアメリカ国内)でも率先してクライミングで活躍したが、銃弾を受け派手に墜死。彼はこの映画のあと日本に来て、『緯度0大作戦』などSF特撮モノ2本に出演している。

ドイツ側は有名俳優が出ていないが、何故かノンクレジットでマニアックな役者が出てる。
中盤、村のドイツ軍をほぼ生け捕りにしちゃうシークエンスで、優雅にレコード聴いて入浴してる将校は『復讐のガンマン』の男爵ことジェラード・ハーター。クロード・エイキンズを捕まえるが、逆に捕虜にされるドイツ兵は『戦略大作戦』のタイガー戦車長、カール・オットー・アルベルティ。


▼2018年11月25日 (Sun)   -- No.[12]

晴れ
『続人間革命』(1976.6 東宝)を観た。
ラスト近くに幻の月岡貞夫アニメ、地球の歴史か!確かに期待を下回る仕上がりだけど、アニメーターの人選を間違えたんじゃ?
橋本忍は、『ファンタジア』みたいにやって欲しかったんじゃないかな。
月岡、『日本沈没』ではノンクレジットだったが今回はクレジットあり。
冒頭、立正安国論(1250年代中盤以降、日本を襲った天変地異や侵略は法華経を信じず他の宗教をはびこらせているからという、日蓮が朝廷に出した意見書)シークエンスの天変地異特撮は、よく出来てる。
黒部進と岸田森、森次晃嗣と潮哲也、黒部と森次も同一シーンに!レア。

昨日模型雑誌で見た海洋堂のディスカバリー号、欲しい!1.6メートルでも今なら置けるスペースがあるぞ…だが資金が。


▼2018年11月24日 (Sat)   -- No.[11]

晴れ
寒い朝。

2025大阪万博開催決定。
昨夜やってた『戦後最大の賭場』(1969.4 東映)では、1970大阪万博などの利権を独占すべく政治団体(清水元が演じる総帥は、児玉誉士夫がモデルという)と手を結ぶ1963年ごろのヤクザが描かれてて、タイムリーな放送だった?

海老蔵、お子さんたちと親子共演(1月の新橋演舞場)発表会見。素直に育ってるようでよろしい。歌舞伎の台詞覚えも立派なもんで、英才教育成功ですね。
昨日の めざましジャンケンも可愛かった。


▼2018年11月22日 (Thu)   -- No.[10]

くもり
昨日の津川雅彦 朝丘雪路 お別れの会は、さくらももこ ありがとうの会に続き名スピーチ揃いで とても良かった。
あちらで、伊丹監督と朝丘主演で『あげまん2』でも撮っていただきたい。

勝新が松五郎を演じる『無法松の一生』1965年大映版、冒頭で群れ飛ぶコウモリをアニメ処理しててビックリ。特撮的なモノを何も期待してない映画でこういう事があると嬉しい。
ピープロの下請け仕事で、クレジットあり。
『怪獣王子』コウモリ爆弾、『南海の大怪獣』セルジオ島コウモリの先駆である。
飛んで行く渡り鳥の群れもアニメだった。
オリジナル版でもあった、松五郎が夜道をはるばる父に会いに行くくだりで木々が幽霊に見えるところにも、アニメを使えばよかったのに。


▼2018年11月21日 (Wed)   -- No.[9]

晴れ
シネフィルWOWOWで、ロマン・ポランスキー監督『袋小路』(1966 日本公開71 イギリス)を久々に観た。
普段は車で行ける道があるが、満潮時は冠水し孤立する島。城跡を買い取り住居にして自給自足するゲージツ家?変人夫婦のところに、手負いの2人組ギャングが逃げ込んでくる話だ。
ドナルド・プレザンスが『大脱走』とは打って変わり、キレた怪演。再婚した若く奔放な奥さんは、C・ドヌーヴの姉フランソワーズ・ドルレアックだ。
中盤でギャングの1人ジャック・マクゴウラン(遺作は『エクソシスト』)は死ぬが、もう1人のイカついおっさんライオネル・スタンダーは最後まで大暴れ。印象に残る。
この男優を初めて認識したのは、1975年夏に月曜ロードショーで放送した泥棒映画のシリーズ第3弾『新・黄金の七人7 × 7』(1968)。イギリス中がサッカー中継に夢中の時期、刑務所から一時脱走して造幣局で紙幣を印刷しちゃう七人の完璧な計画を引っ掻き回す、同行した囚人役であった。
少し前にリバイバルされた『ウエスタン』の酒場親父役の人かと気付くも、『ロイドの牛乳屋』(1936)『ダニー・ケイの牛乳屋』(1947)にも同じ役で出ているハリウッドの古参俳優と知りビックリ。
1930年代からのハリウッドでのキャリアは、赤狩りの影響で1950年代初頭で途切れ、ヨーロッパに渡り生活。ギャンブラーのような事もしていたらしい。
60年代からボチボチ再起、イギリス映画で曲者俳優が集結したブラックコメディ『ラブド・ワン』(1965)あたりから強烈な脇役として登場。
イタリアが気に入ったか、マカロニウエスタンやアクション、艶笑コメディにも多数出演。
『ニューヨーク・ニューヨーク』(1977)などでハリウッド復帰した。
テレビ『探偵ハート & ハート』(1979〜84)の執事マックスは人気に。その余波か、スピルバーグの『1941』にも出演した。
ブロンクス出身で生涯に6度結婚、1994年に86歳で死去。ヨーロッパで過ごした時期もあったが、終焉の地はロスであった。

中盤の暗い浜辺のシーンで、7分以上の長回しあり。ジャクリーン・ビセットが、サングラス姿で後半に登場。


▼2018年11月20日 (Tue)   -- No.[8]

晴れ
カルロス・ゴーン会長が報酬過少申告で逮捕。何が起きるかわからん。
会長島耕作だって、今後電機メーカーのテコット社で逮捕される展開があるかもよ。


▼2018年11月17日 (Sat)   -- No.[7]

晴れ
『南太平洋波高し』(1962.1 ニュー東映)を観た。
渡辺邦男監督の第二次大戦特攻(神風と人間魚雷回天)モノだが、賛否あろうが悲壮感は控えめで、ダイナミックな特撮シーンがふんだんに盛り込まれた良作であった。
特撮は矢島信男だと思ったら、上村貞夫と木村省吾の担当。成田亨がノンクレジットで美術参加しているという。
地味な印象の特撮監督・上村(1903〜76)だが、実力派で新東宝時代は『ブンガワンソロ』『戦艦大和』『明治天皇と日露大戦争』『空飛ぶ円盤恐怖の襲撃』『スーパージャイアンツ』シリーズに参加、東映に移り参加した『飢餓海峡』『黄金バット』は代表作か。
テレビでは『キャプテンウルトラ』『魔神バンダー』などに参加。
本作は映画雑誌などのデータで参加している事がオミットされているが故、知られていない特撮大作と言える。

『眼下の敵』(1957)風の、海底から見上げたアングルの潜水艦シーンがふんだん。実際にプール撮影だ。
これは私の直感だが、ハンフリー・ボガート主演『北大西洋』(1942 日本公開51)の海戦特撮シーン(ナチUボートの水中特撮もある)と『全艦発進せよ』(1956)の神風特攻特撮は参考にされているんじゃないか?
あと、小学校や基地で米軍機が機銃掃射する弾着が上手いのと、人間魚雷が潜水艦から発進するカットで固定具の鎖?が外れる描写に感心した。
作り込んだ米艦船の艦橋に、特攻機が突っ込む特撮がクライマックス。
鶴田 梅宮 千葉 高倉ら東映スターに加え、丹波。
田崎潤が東宝から司令官役で参加。
健さんが艦長の潜水艦には、ヒゲ面の南廣も乗っている。中山昭二も出演。


▼2018年11月15日 (Thu)   -- No.[6]

晴れ
ショッピングモールの入り口に、習字の優秀賞が張り出されていたので眺める。
地元の小学校にもアジアのお子さんがいらっしゃるのは時勢だが、鱻という名はどう読むのか?
帰宅して調べると、センらしい。はて、男なのか女なのか?

稀勢の里、結局休場。あの目がねぇ…メンタルがヤラれてる。自殺などせぬよう、1人にしないほうがよろしい。
横綱になった彼の左腕を怪我させたのが日馬富士(2017年3月場所13日目)だったというのが、何とも言えない皮肉である。


▼2018年11月13日 (Tue)   -- No.[5]

くもり
シネフィルWOWOWで『反撥』(1965 イギリス)を観た。
録画するのは初めて。
カトリーヌ・ドヌーヴの眼球どアップで始まるのは、『サイコ』の影響か。
アパートの部屋で引きこもり壊れてゆくドヌーヴ(22歳くらい)が、フィギュアっぽい美しさで絶品。
初公開時、監督のロマン・ポランスキーがロリ趣味だとは誰も思ってなかったろうから…なるほどね。
ドヌーヴはこの頃、子供までもうけたロジェ・バディム監督に去られ(65年にジェーン・フォンダと結婚)ヤケ気味で英国人写真家と結婚しており、そういう心理状態も監督に上手く引き出されているようだ。
『悪魔のような女』風のバスタブ利用法。腐ってゆくウサギの丸焼き、芽を出し干からびるジャガイモ。
壁からぐにゅーと手が突き出してくる衝撃カット、『ビデオドローム』に影響を与えているのか。壁の塗りをもうちょい均一にすりゃ、完璧だったのに。
ビートルズ映画、『博士の異常な愛情』を終えた後のギルバート・テイラーが担当したモノクロ撮影が秀逸。


▼2018年11月 9日 (Fri)   -- No.[4]

雨
昨日は、ナゴヤドームで行われたポール・マッカートニーのコンサートへ。
ビートルズ後のソロとしては7回目、名古屋は初(1980年1月、大麻取締法違反で逮捕されなければ、ウィングスとして愛知県体育館に来ていたはず)。死ぬまでに一度は観てみたくて、チケットをとった。
身長は180センチというがスリムなままの76歳、菜食主義のヒトとは思えぬパワー溢るるステージで、まず声が若い。「次も新曲だがや」「でら最高」と名古屋弁も披露。
縦長巨大モニターには、同時通訳も表示されるのが有り難い。
♪ オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ や ♪ ヘイジュードは客席とシングアロング、ナーナーナーナナナナ〜ナゴヤ!とやらかすなど大サービス(ニュース番組によれば、客席の地元ファンたちが持ったフリップの仕掛けに呼応した模様)。
♪ 死ぬのは奴らだ では、モーリス・ヴィンダーの007タイトルよろしく炎が吹き上がる演出だった。
会場と一体になった3時間弱、次から次へ楽器を変えながら歌う。休憩もなく水も(たぶん)飲んでない。いや〜凄い!来年喜寿とは全然思えず、参ったな。
場外の物販は長蛇の列でウンザリ、グッズ限定の場内物販はごった返し潰されそうで中途断念。コンサート終了後に買った。

一昨日の夜、バス停で待ってたら、向かい側の歩道植え込みを女子高生がスマホライトで照らしながら何かを延々と探してる。何かな?
気になったが、バスが来たので謎のまま。


▼2018年11月 7日 (Wed)   -- No.[3]

晴れ
年金の早もらい、私の生まれた年ではダメで、キッチリ65歳になってからなんだ。
両親が共にガンで早世してるので、私もたぶんガン系早死にだろうから、7割にカットされるけど、60歳になったら もらっとこうと思っていたのに。
父方のいとこが初夏に75歳で急死したそうだが、親族では父・母方共に90歳近くまでピンピンでコロリと逝った人も多く、私にどっちの目が出るか分からん。
庭も作り直すことになってしまったし、国情に鑑み、満額もらえる年までストレス溜めずノンビリ生きる事にすっか。


▼2018年11月 6日 (Tue)   -- No.[2]

雨
ムービープラスで、『アイアンクロス ヒトラー親衛隊《SS》装甲師団』(2015 劇場未公開 DVD発売)という映画を途中まで観た。
1943年のロシア戦線を行くナチ武装親衛隊を描いた、なんとイタリア映画である。
アレッサンドロ・ぺぺなる監督は短編を1本撮った後、いきなりこれが長編第1作で、脚本と音楽も担当。役者はアマチュアか、他に出演歴が無い人ばかり。
2時間近い作品だが、ミリタリーマニアの金持ちが友人達と道楽で作ったのか?IMDbを見ても、本国では劇場公開していない様子だ。

地球の夜明けに大自然の描写、監督自らの言葉で始まる詩的なオープニング直後に、独露戦車やハーフトラック、戦闘機も登場する草原の戦闘あり。ここは見せ場だが回想、尻切れで終わり闇の中の主人公に切り替わってしまう。
悪名高いナチ親衛隊に配属された若い兵士の経験を綴る映画ではあるが。ことさら残虐なエピソードに流れないようで。
観られなかった後半に、もう少し大規模な戦闘シーンがあるのかは不明。
たぶんツカミだけで、後は野山をウロウロするだけの安い展開だとは思いますが…再放送があったら、後半をチェックしたい。


▼2018年11月 2日 (Fri)   -- No.[1]

晴れ
朝は寒いが、昼は好天の秋日和。

毎年パンジーに卵を産みに来るチョウ(ツマグロヒョウモン)に一杯喰わせるため今期から、荷物を方付けパソコン用デスクを置いた縁側に鉢を置くことに。
あの品の悪い幼虫毛虫ともサヨナラだ、ざまみろ。

呑んで帰りテレビをつけたら、『紅の豚』をやっていた。
十数年ぶりに途中から観たけど、もうウルウル。公開時は作画はともかく豚になった中年パイロットの気取りがテレくさい感あり、かつてオタク座談会でも空戦シーンはともかくカッコつけすぎだとダメ出されてた記憶があるが、年とって観りゃエピローグも含めて最高!
桂三枝のピッコロ社長も名演。





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