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【つれづれ雑記】
 
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2018年10月の日記です




▼2018年10月31日 (Wed)   -- No.[11]

くもり
涼しすぎというか、寒い朝。
今月も終わりだが、何も片付いていない。今年はバタバタしたまま暮れるのか。

今週の慶事といえば、昨年居抜きで開店したが、気に入らず2度行ってやめた回転寿司屋が結局閉店していた事か。
店長は高級ネタ中心で高めの価格設定にし、そういうのを好む上客をターゲットにしてヨイショ。中瓶ビールも高く、我々のような安く呑みたい層を蔑ろにした結果、一年で撤退である。ザマミロ!
それにしてもこの店舗、最初の回転寿司屋が本社倒産で閉店後、別の良心的な価格設定の回転寿司屋が入るも撤退(店長は善人だったが、欲がなく客を獲得できず。甘やかしたか怒れない筋からの紹介なのか、ブーたれるバイト嬢たちは最悪でしたね)。
3度目の回転寿司屋も前述のように撤退、店長は「今度は失敗できんから」と言ってたけどねぇ…。
回転寿司屋風情で、店長や職人さんとの対話を求めたがる欲張りな客が多かったのも原因か(愛想ないな、2度と来ないぞというやつ)。
この店舗、寿司以外の店にした方が良いのかな。


▼2018年10月28日 (Sun)   -- No.[10]

晴れ
日本映画専門チャンネルで、舛田利雄監督『人間革命』(1973.9 東宝)を観た。
初見である。
ウチの母方の親戚は、ある時期から創価学会の信者ばかりになってたけど、早世した両親や私は結局入信しなかったせいか(折伏は知らないが、ある時期まで新聞だけは取らされてました)、徐々に疎遠と なってしまった。したがって本作は、有り難〜い映画に思えないが…。
1年後に作られた『ノストラダムスの大予言』に影響が色濃い事だけは、よぉ〜く分かったよ。

丹波哲郎は創価学会の第2代会長 戸田城聖役、シンクロ度が高いと思われる大熱演(怪演)。
日蓮役の仲代達矢とシンクロする編集もあった。
初代会長の牧口常三郎(ツネサブロウ、1944年に73歳で獄死)役は、芦田伸介。
渡哲也がヤクザ者役で、ゲスト的に登場。
田島義文 稲葉義男 加藤和夫らが、戸田の同志的な学会古参メンバー役。
特撮ファンには馴染み深い、佐原健二と森次晃嗣が学会信者役。ラスト近くでは揃って丹波の講話を聞いてるのが可笑しい。塩沢とき までいるぞ。
原作者で第3代会長の池田大作に当たるキャラクターは登場せず。3年後に作られた『続 人間革命』の あおい輝彦がそうらしい。戸田との出会いは、1947年だそうな。
目立っているのは、僧役で頭をまるめた山谷初男と、丹波と対峙する検事役の青木義朗か。
クレジットに名がある、高松しげおの出番を見つけられず。資料には、ボーナスの多いサラリーマン役とあり、ラストの講話中に挟まる現代パート(講話が行われているのは戦後の1940年代中盤だが、映画公開当時の現代である1973年が突如描写される。佐藤允 雪村いづみ 黒沢年男らがセリフなしで出演)で高級車を買おうと目を輝かす男がくさいと思ったが、別人。
何かの理由でカットされているのか?

挿入されるエグいイラストは、挿絵画家の藤尾毅 伊東展安 美術の村木忍 柳生悦子が担当。
『日本沈没』に着手する直前の中野昭慶特撮は、思った通り大した分量ではなく、荒れる海や日蓮に迫る白い光、ラストの南無妙法蓮華経エフェクトが目立つ程度。
『世界大戦争』のキノコ雲や『緯度0大作戦』の噴煙が流用されていた。


▼2018年10月25日 (Thu)   -- No.[9]

晴れ
今朝のめざましテレビでやっていた、アメリカの海外ニュース。
逃げた大型の豚を、道に点々と撒いたお菓子でおびき寄せるという作戦が見事に成功。
豚は一個づつ食べながら、捕まえる警官の方へ!
昔のマンガかアニメで見た手法だが、ホントに成功したとは。
砂防ダムに落ち、スロープを作ってやっても上がってこれないイノシシを救う方法はコレでしょう。


▼2018年10月22日 (Mon)   -- No.[8]

晴れ
昨日の夕方、7月に見逃した『たけし芸能史 悪役』の再放送があると知り、録画しようと わざわざカレンダーにマルしてたのに。
見事に忘れてる…今朝気付いたよ、老化ですな。
所有は諦め、ネット上で見つけたのを再見。
おぬしも悪よのう、阿部頼母、Vシネ、納富貴久男のガンエフェクト、津島利章の仁義なき戦いまで、濃い回だった。


▼2018年10月21日 (Sun)   -- No.[7]

晴れ
日本映画専門チャンネルで観た、陸軍の鉄道部隊兵士(藤田進ら)にSL C58運転を指導する老機関士(丸山定夫)の話『指導物語』(1941.10 東宝)。
太平洋戦争突入の2か月前に公開。国策寄りの映画とはいえ、鉄道ファンにはたまらない描写を多数含む、リアリズム映画と思い観ていたら。
なんと、夜の山村を走るSLを高所から撮ったような特撮カットが!
ジオラマ風のミニチュアセットもいい感じ。雪で立ち往生した遠景もミニチュアだ。
運転室の場面ではスクリーンプロセスも多用、クレジットは無いが円谷英二の特撮に間違いなかろう。竹内博の円谷作品リストに、本作は含まれていない。
かなり凝ったオーヴァーラップもあり、オプチカルプリンター使用だろうか。

熊谷久虎監督は、本作にも助演している原節子の親族(原は妻の妹)。
思想的には一癖あった人物のようだが、本作の鉄道撮影は凝ったもので賞賛できる。
繰り返される釜たきトレーニング、蒸気溜めあたりにキャメラを据えて運転者と流れ去る風景を同時に捉えたカット。
「石炭をくべるスコップは兵隊の銃と同じ」みたいなセリフもある。

ただ戦後、熊谷は久しぶりに監督をした原節子主演『白魚』(1953.8 東宝)で、自信があったであろうSLの御殿場駅における夜間撮影中に、キャメラマンの死亡事故を起こしてしまった。
亡くなったのは何と、原の実兄 会田吉男だ…享年43という。
これが、原の映画界早期引退に繋がったという説(鈴木一八「映画裏方ばなし」)もあるね。


▼2018年10月16日 (Tue)   -- No.[6]

くもり
ソフトバンクCM、菊川怜がハズキルーペCMでやるお尻プッシュをパロディ化したやつをようやく録画。
オリジナルありきだからこそでも、これは久々のバカ受けもんです。

執筆時期バラバラの原稿を季節ごとにまとめた、コンビニコミック版「酒のほそ道」(1994〜連載中)を読んでいたら。
主人公の岩間宗達がカウンターで1人酒のとき、タバコを吸ってる回があってビックリ。灰皿には、数本の吸い殻も描かれている。
飲んべえだが、非喫煙者と思っていたよ。昨日までは…。
サラリーマンの酒場とアテを巡る うんちく系コミックは、20年ほど前に行きつけの寿司屋で中古レコード屋のオーナーからビデオダビングのお礼に貰って知った。その時点で7巻まで出ていたと思う。
以来 気に入り、自分でもブックオフなどで購入、トイレや寝室に数冊づつ常備してあるものの、全巻熟読してるとは言えない。
主人公の喫煙シーンは記憶になかった…というか、最近の分煙化の風潮から、巧みに避けているように思ってたので。
してみると、タバコの規制が緩かった連載初期のエピソードなのか?扱っていた居酒屋のメニューは、コハダだった。


▼2018年10月15日 (Mon)   -- No.[5]

くもり
ブックオフで以前買ったロングステイ指南本「チェンマイ田舎暮らし」という本を再読してて、この著者はその後どうしてるかなと気になって調べると。

バンコク刑事裁判所は2003年7月23日までに、著書の中でタイ王室の名誉を傷つけたとして侮辱罪に問われていた神奈川県出身の著述業、高橋公志被告(69)に対し、禁固1年6か月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。
判決によると、高橋被告は2000年8月にマガジンハウス(本社は東京)から、主に定年退職者向けに長期滞在のノウハウなどを解説した「チェンマイ田舎暮らし」を出版。この中にタイ王室の名誉を傷つける内容の記述があったとして、2003年2月、タイ当局に逮捕された。(時事通信)

アレアレ。誰がタイ官憲に告げ口したか不明だが…。
日本で書いてりゃ(本書の多くは、ホームページで発表されたものが元で加筆されてるようだ。それがマガジンハウス編集部の目に留まり声がかかったのだろう)まだ良かったのに、この先達はタイ移住し、当時はまだ出来て間もないチェンマイの高級コンドー・ヒルサイド4とチャイプラカーン村(チェンマイから、車で北へ2時間以上かかる)に居を構えて、ロングステイサポートみたいな起業まで してたんだね。
30代で脱サラし、木材加工や仏壇屋や保険業を転々。50代で家族のため再びリーマン生活、海外駐在員への不動産仲介業をしているうちに定年退職後の海外移住を考え始め、チェンマイに目が向いた…という事のようです。
60歳定年と考えれば、チェンマイ入りは1990年代中盤でしょうか。

2000年当時のチェンマイは、初の日本語フリーペーパー「ヴィアンチェンマイ」が創刊されたばかり。「ちゃーお」(高橋氏が逮捕された03年に創刊)も無い。
チェンマイ発の現在のブロガーたちも、まだ来ていないか雌伏期である。
世が世なら、文章が上手い高橋氏は その分野でも才能を発揮したかもしれないのに。
早大文学部英文科中退で家族がいるとプロフィールに書いてはあるが、タイに連れてきてるという記述もなく、別れて村で山岳民族系タイ女性と暮らしてるという記述もない…本には仙台出身とあるが、上の記事では神奈川出身。謎が多いね。
文中に本人が写った写真があるが、定年退職後にチェンマイを目指すステイヤーにありがちなタイプのオヤジであった。

15年経ち、持病があるという高橋氏は84歳、現在は存命かどうか。タイ再入国は無理のはずなので、その後は他の国へ行ったかも。
マガジンハウスは、本書で辛辣なタイ人分析(市井の人だけでやめときゃ良かったに、王室についても書いちゃった)もしてるこの人に、逮捕顛末記を書かせると良かったのにね。


▼2018年10月14日 (Sun)   -- No.[4]

くもり
数年前の春、満員のバス車内で朗々とサライを歌う知的障害者と遭遇したが。
先日は、車内で口笛が聞こえてきた。曲は不明だが、後ろの方に乗ってる誰からしい。
振り返ってもソレ風の乗客はおらず、してみると健常者が気分ノリノリで吹き鳴らしたか?謎。
ついでながら。
♪ 口笛を吹きながら丘の小道のーぼれば〜…教科書に載っていた、耳に残るこのタイトル不明曲は、口ぶえ(を)ふきながら というらしい。
外国曲で、詞は江間章子。夏の思い出 花の街 など唱歌作詞で有名な詩人で、2005年に90代で死去。教科書データベースで調べた人がいるようだ。
長年の疑問にまたひとつ終止符が!
♪ 夏の日もい〜つかす〜ぎ山も海も秋です。


人前でハナクソをほじる事。
密室である乗用車内でほじってる人を、フロントガラス越しに見る事はたまにあるが、往来では幼児だって最近は ほじってないようだ。
だが…有名私学の制服を着た女子小学生、バスに乗ってくるときから鼻をホジホジ。
車内でも指が鼻に…1人なので気が抜け素が出てるのか、よっぽどシツコいハナクソが引っかかってる?
降りるときも、定期片手で鼻に指。無意識にしてるんでしょうね〜。
これで美少女だったら驚くけど、フツーの子なので、まぁそういう事もあるのかなと。


▼2018年10月13日 (Sat)   -- No.[3]

くもり
幻の特撮映画『大佛廻国』(1934)が、自主映画としてリメイクだって。クラウドファンディングで資金集め、枝正監督の遺族に承諾を得て役者も揃えた、いちせ会かダイコンフィルムばりの特撮大作だ。
予告編の感じだと…うーん、河崎実作品程度のユルい出来になりそうですね。まぁそれはいい。
2014年出版の戦前特撮映画について書かれた、高槻真樹氏の本で扱われており興味を覚え、3年前に自分なりの調査結果をブログに書いた事があったが。
コメントは何一つ来てないけど、関係者や紹介記事のライター諸氏、多少は参考にしてくれたかな?だったら嬉しいが。

ただ、今度は大名古屋映画というわけじゃないらしいね。
年末公開。映画には大きな期待をしないけど、話題にはなるだろうから、この機会にフィルムは無理でも、旧家に眠るオリジナルのスチル写真か台本が発見される事を期待します。

NHKで、25歳で乳がんを発症した元SKE48 矢方美紀のドキュメンタリー『乳がんダイアリー』を観た。
ウィッグをあつらえるくだりで、抗がん剤治療で髪が抜けた頭も公開。ちょっと感動した。


▼2018年10月 6日 (Sat)   -- No.[2]

くもり
昨日、バスから外を見ていてビックリ。バス通りで長年見慣れた大型カラオケボックスが、更地になっているではないか。
裏側の家が丸見えである。
その少し向こうにあるパチンコ店も、暫く前に更地となっており、年号が変わる時期、商業施設もリニューアルの時期なのか。あるいは経営不振で売却か。
今朝、行って写真を撮ってきた。

どん兵衛 どんぎつね恩返し編CM、ベタだがとても良い。
吉岡里帆は、ファンタジー路線で使うと より生きると思うんだが。CMはともかく、オファーを受ける映画やドラマは現実路線のようで。


▼2018年10月 3日 (Wed)   -- No.[1]

くもり
テレビで時々BGMに使われる曲で、高揚感があり耳に残る曲がある。
長年、『フォレスト・ガンプ 一期一会』(1994 日本公開95)で主人公がギプスをふっ飛ばし走り出す名シーンで高鳴るアラン・シルヴェストリの曲と思っていたが。
違ってた!
ワイドショーの京大・本庶(ほんじょ)教授ノーベル賞受賞報道でも使われてて、今日こそは〜!と大調査。
ショーン・アスティン主演のアメフト映画『ルディ 涙のウイニング・ラン』(1993 日本公開94)の曲だった‼
ジェリー・ゴールドスミスだったか。胸のつかえが漸くおりたよ。





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