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【つれづれ雑記】
 
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2017年11月の日記です




▼2017年11月29日 (Wed)   -- No.[12]

くもり
日馬富士引退会見を観る。

今回は彼のために正しいことをしていたと思った。行きすぎというのも、あるんだと思った。
酒飲んだからこその事件じゃないので、これは。

結果論だが、白鵬が一度は断った彼を貴ノ岩が来る宴席に誘っちゃったのが、一番ワルいなぁ。

貴乃花親方の母・藤田紀子がアチコチの番組で漏らす「モンゴル力士勢についての言えないこと」って何?元女優だから、思わせぶりが上手いけど。
私は、彼らが馴れ合いで八百長相撲をしてるとは思わない。
だとしたら、出身地モンゴルの黒い組織との関係かな。
貴ノ岩は、親方の指導で その傘下に入らないんで機会を狙われ、場の雰囲気に乗せられた従順な日馬富士の、手厳しい教育的指導を受けることになった?
モンゴル勢への反感を隠さぬ、貴乃花親方のマフィアボスみたいなファッション。マル暴担当の刑事がヤクザにしか見えないのと同じ論理で着用されてるのかも。

日本人唯一の横綱・稀勢の里を、春場所の取り組みで(どうやら)実質的にツブした格好となるのが日馬富士。
この2人は、国籍違えど仲が良かったらしい。
引退に対し、白鵬同様に複雑な心境であろう稀勢の里のコメント、いつか出るのか。


▼2017年11月28日 (Tue)   -- No.[11]

晴れ
昨日、久しぶりに行った牛丼チェーン店。
店長が若くなっていたが、バイト店員(おばさんとヒョロっとした娘)の仕事ぶりがダメらしい。
注文間違いするし、気が回らないらしく、来店客ピークで店長は逆ギレ寸前。
とはいえ面罵できず、食べ終わりの食器を店長はガチャンガチャンと洗い場へ乱暴に運んで、怒りをアピールしてた。
並盛り弁当一丁セパレート
全て直盛り(じかもり)で
ミニだけセパ、並は直盛り、大盛りはツユダクの直盛り…
ダメだ俺、覚えられん。牛丼屋でも働けない!

ラーメン屋の新しいバイト嬢、愛嬌あるし、いい感じのハスキーボイス。
バンドでもやってると思い聞くと、違うらしい。自分では声が嫌いだそうだ。
最近客足が落ちてるんで、この子が起爆剤になると良いが。


▼2017年11月26日 (Sun)   -- No.[10]

くもり
シネフィルイマジカで、英仏合作『恐怖の魔力 / メドゥーサ・タッチ』(1978 日本劇場未公開)を月曜ロードショー以来31年ぶりに再見。

舞台はイギリス。ある作家(リチャード・バートン)が自宅で、瀕死の状態で発見される。侵入者に襲われたらしい。
病院に収容されるも昏睡状態のまま、だが脳波だけは異常な動きを示していた。
パリから研修に来ていた警部(リノ・ヴァンチュラ)がロンドン警視庁と共同で殺人未遂事件として調査に当たるが、浮かび上がったのは作家が幼い頃から強力な念力を持ち、気に入らぬ者を殺してきたという信じられないような事実だった。
作家を襲ったのは、彼の能力を知り恐れた女性主治医と分かる。
念力で、コントロールを失った旅客機がビルに突っ込むところと、寺院が崩壊するラストのミニチュア特撮はブライアン・ジョンソン。
警部はラスト、作家の生命維持装置を引きちぎるが、脳波は動きを止めない。
暴走する念力の次のターゲットが、原発(ウィンズケール)らしい事を匂わせ、映画は不気味に終わる。

当時流行のオカルト(『オーメン』のリー・レミックが主治医役で出演)とSFの中間を狙った内容は良いが、どうも編集が かったるい。女性名編集者アン・V・コーツ(『アラビアのロレンス』でオスカー受賞、もうじき92歳で存命)が、監督のジャック・ゴールドと共同で製作を担当してるのにねぇ。自分で編集すりゃ良かったのに。
ハリー・アンドリュース マイケル・ホーダーン ゴードン・ジャクソン デレク・ジャコビ(ゲイだったんですね) ジェレミー・ブレット(晩年ホームズ役者として有名だったが、バイセクシャルとか)ほか、イギリスの名バイプレイヤーが大挙助演。

批判を集めそうな、白鵬の千秋楽発言とバンザイ三唱。
モンゴル勢が言いたい事は、よく分かる。
「日本人よ、俺の態度に文句つけたくなるだろ。分かるよ、でも悔しいのなら、優勝40回できる国産力士を養成してみろ!」だ…。


▼2017年11月25日 (Sat)   -- No.[9]

晴れ
本放送時は、途中で観なくなった記憶がある『風雲ライオン丸』を時代劇専門チャンネルでチェック。
スタート当初は(マカロニ)ウエスタン風味が裏目に出てモタついた印象だが、不評のテコ入れで、夢かうつつかライオン丸が忽然と現れる9話あたりから調子が出て、面白く思えてきた。
11話からはタイガージョー(死んだ虎錠之介の弟らしい、虎錠之進とクレジット)もJr.として再登場、ライオン丸はカブトが割られタテガミも露出。
12話はガンという怪人が登場するが、スマートなガンマンの怪人と思ったら、マタンゴみたいにボコボコした、片目の潰れてる着ぐるみが馬に乗って出てきたので、ビックリ。
腹に引き金があり、頭部から一発、大砲のように発射するものの。
この不細工なデザイン、GUNじゃなく癌ってこと?


▼2017年11月22日 (Wed)   -- No.[8]

晴れ
日馬富士の貴ノ岩暴行問題、同席した白鵬は「ビール瓶では殴ってない」と語ったが。
殴るのに使ったのは、高級焼酎の瓶だって!白鵬のコメントは正しかったけど…。
まさか、国技館でしか買えない、日馬富士シコ名入りの焼酎瓶で制裁?→銘柄は、魔王とか。

日比遊一監督『健さん』(2016.8)観る。
高倉健ドキュメンタリーの労作。
実妹・森敏子、付人(元役者で、今はガソリンスタンド経営)、マネージメント担当者(黒澤明も担当してた夫婦)、内外の映画監督と俳優、写真家、スチルカメラマン、東映の惹句師、名画座支配人、川本三郎までインタビュー。
映像使用は最小限、しかもアメリカ映画2本のみだが、膨大な写真や雑誌からの接写、福山小夜の画が充分補っている。
早世した元妻・江利チエミについての言及も、怠りなしだが。
小林稔侍には、何故インタビューしなかったのかね?
特撮ファンには、ヤン・デ・ボンがハリウッドゴジラの企画を健さん出演(インタビューでは健さん主演で、と言ってたが。デ・ボン版の主役はアメリカ人UMA研究家らしいので、日本人助手のキノシタ役?)で撮りたかった話が興味深い。
監督の自宅で、家族と撮った写真も紹介。

今日の取り組み、負けた白鵬の「物言い」騒動を知ったのは、帰宅し夜9時のニュースを観てからだった。


▼2017年11月20日 (Mon)   -- No.[7]

くもり
寒い。

知人の赤ちゃんが本格的に歩き始めた。生後13か月目。


▼2017年11月18日 (Sat)   -- No.[6]

雨
雨になってしまった。

山本弘「あなたの知らないレトロ特撮の素晴らしき世界」、ようやく書店で見かける。
面白かったが、こういう本は得意分野ごと執筆者を分けた共著が望ましいと感じた。山本氏は特撮の見巧者だが、1人の調査範囲では、ジャンルが広すぎて。
しかしまぁ、参考資料に名がある海外の特撮研究サイトから、多く(半分以上?)を得ている本ですな。私もここから、資料写真を多数 拝借保存してますから、ヒトの事は言えませんが。

・『同志X』(1940)の、戦車軍団一斉方向転換の仕掛けについて。
セットの地面に何本もの溝(戦車台数分の操演スタッフが入って隠れられるようなトレンチ?)を掘り、板状のガイド(研究サイトには、ロッドと書いてなかったっけ?)を下から突き出して方向転換したようだ、という意味の説明が。
数十台の戦車は一斉にターンするとワンカットで前方に走り去り、キャタピラ跡が残る地面がバッチリ映る。ガイド突き出し用の穴が地面にあれば、バレると思うんだが。
セットは屋外のようだから、仕掛けを隠すためにキャメラを止めれば、光の感じが変わるはず。そういった変化は画面から感じられない。
手品的で秀逸な特撮カット。

・『悪魔の人形』(1936)の合成が秀逸な縮小人間特撮、担当のクレジットがないけど、撮影監督レナード・スミスの功績になるんだろうか。
女児の腕から抜け出し宝石を盗む縮小美人は、グレイス・フォード。映画出演歴は4本ほどで1990年没。
『フリークス』で顰蹙を買った後の、トッド・ブラウニング監督 最後から2本目の映画。共同脚色に、エリッヒ・フォン・シュトロハイムが参加している。

・『世界大洪水』(1932)と『来るべき世界』(1936)の特撮スタッフは書いてあるが、特撮監督は なぜか書いてない。
二本ともネッド・マンです。山本氏、ネッドが嫌いなの?

・アメリカの特撮マン ジョン・P・フルトンは、1966年に亡くなったとだけ紹介されているが。
『トコリの橋』など空戦映画特撮での力量を買われたのだろう、イギリスの大作映画『空軍大戦略』のために招聘。
準備中のスペイン(滞在中に、現地でマカロニ海賊映画の特撮もこなしてる)で珍しい感染症にかかり、ロンドンの病院で客死してしまう。
招いたハリー・サルツマン、罪なことをしたもんだ。
享年63、円谷英二と同様に もう10年活躍してほしかった人。


▼2017年11月17日 (Fri)   -- No.[5]

晴れ
寒い中、「特撮秘宝」7号を買いに出る。

中華屋、横の中年客がヘン。
この寒いのにコート無しの薄着なのは、個人差あるから言わないが。
妙に落ち着きなく、メニュー見るときは腕を目一杯伸ばし、垂直に立てたポーズ。
メガネを外し、ティッシュに包んで置く意味って?
4品ほど食べ、何やら一杯詰め込んだトートバッグを持って帰っていった。

文春、小林信彦が今週号から復活!
4月に脳梗塞で倒れたのだという。
まだ若い遠藤賢司(音楽を続けつつ胃がん闘病中だったが急死)や鶴ひろみ(運転中に大動脈解離で急死)が逝き、小林は生き残る。いよいよ、文壇・映画批評界のモリシゲになりましたね。
病を克服した この機会に、少し丸くなって たけしとヨリを戻したらどうか。


▼2017年11月15日 (Wed)   -- No.[4]

晴れ
抜け道で通るデパート裏の飲み屋小路にあった、カウンターのオシャレ系魚介居酒屋(蛤ラーメンも売りの店だが、喫煙率が高そうに思え私は入らず)が潰れたようだ。
よく流行っていたのに…。
「諸般の事情により10月末で閉店」と手書きの張り紙が。諸般って何?
経営者が捕まった?


▼2017年11月13日 (Mon)   -- No.[3]

くもり
今年の春に84歳で亡くなった、松本俊夫監督最後の劇場長編映画『ドグラ・マグラ』(1988.10)を観る。初見。

夢野久作の原作を、予想通りのアングラ・シュール仕上げで見せた怪作で、特撮は中野稔 宮重道久の円谷系。
撮影の鈴木達夫は、寺山修司の『田園に死す』を撮った人なので、本作にはピッタリ。
公開当時、快進撃中だった関西の落語家・桂枝雀が演じる、精神病棟の大学教授(のちに自殺したことが、新聞記事で示される)の怪演は見ものだが。
公開から約10年後の1999年春、枝雀が うつ病の果てに首吊り自殺を図り、意識回復せず亡くなった事を知っているから、複雑な気持ちで観終えた。
アングラ物には欠かせぬ美少女(設定は17歳)は、三沢恵里。映画出演歴はこれ1本きりらしいが、別名義でモデルをしていたのかも。薄いムネがお好きなヒトは必見。
記憶がないが、重大な事件を犯したらしい松田洋治の演技は、ちょっと優作が入ってるな。


▼2017年11月10日 (Fri)   -- No.[2]

晴れ
寒い朝。

ままならず、ずっと買いに行けなかった「ブレードランナー究極読本」。
アマゾンでは今も品切れ中で、無理と思ったが昨日、都心の大型書店に寄ると。
隅に一冊だけ残っているではないか!汚れや折れもないようなので、ゲットして帰宅。
ライターで、西修一という方の博覧強記ぶりには驚愕。
2つで十分なのはエビ=ワークプリント版だけじゃなく、魚(ハゼ?)=未公開フィルム版もあったのを忘れてた ‼

座間の事件、被害者9人が判明し、写真がテレビでも。
うーん!
メンタルに危うさや問題のある子たち(広義のオタク系…被害者の1人で高校生の子の親族にはマンガ家がいると「週刊新潮」に書いてあったな。誰?)を誘い出す手管にかけちゃ、優秀な「スカウト」だったんだね、白石某。
でも遊んだ?あと、即あの世に送り解体するというのは。
風俗スカウト時代、そういうタイプの女子しか勧誘できず無能呼ばわりされた彼の、復讐だったんだろうか?
2ちゃんの、まぁ正論と思える書き込み。
「まるで生きることに前向きな人が殺されたみたいな論調は、さすがに無理ね 。己にある心の闇ゆえ、邪悪な奴に喰われてしまったという事件じゃねえのか」


▼2017年11月 4日 (Sat)   -- No.[1]

晴れ
『シン・ゴジラ』(2016.7 東宝)地上波初放送局は、テレビ朝日という。

1954年11月3日公開(但し、名古屋では10月末に先行公開された。映画とタイアップしたキャブトンオートバイを作っていた みづほ自動車製作所が、愛知県犬山市にあったからだという説あり)の第1作に込められたテーマを、現代に置き換えた作りだっただけに。
第1作がテレビ初放送(1967年2月26日および11月4日の夕方、90分枠のカット版だった。サイト・特撮怪獣映画テレビ放送史 による)された時の故事にならい、NHKでやるべきだったのではないか?
2016年の『紅白歌合戦』用に、主要男性キャストが集結したスペシャル映像が番宣で使えたのに…残念。

局で検討はされたが、NHKでの主演作が淫交問題でお蔵入りし、迷惑をかけた小出恵介が出演している関係で、ダメになったんでしょうか?

※ 上陸した第2形態ゴジラから逃げる都民を誘導する、小出が演じた消防隊員。数十秒の出番はカットされてた、嗚呼。





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