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【つれづれ雑記】
 
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2017年09月の日記です




▼2017年 9月30日 (Sat)   -- No.[11]

くもり
羽仁進監督『アンデスの花嫁』(1966.9 東京映画 + 羽仁プロ 東宝配給)は、観るのをスルーしようと思ったが、ついつい録れてしまいチェックすることに。
南米ロケの、観光ドキュメンタリー的な娯楽映画と思っていたが。
確かにそういう部分はあるものの、なかなか深い作品だった。

先夫との男児を抱え、日本で生活苦だったらしい女性(左幸子)。
学生時代に民俗学を専攻し現地の文化に興味があったとか、青年海外協力隊みたいな活動をしていたとか、信心から貧しい人々を救いたいという部分も全く なさそうなタイプ。
ボリビア(チチカカ湖が出てくるのと、紙幣の表記で分かる)はアンデス山中の寒村で、農業指導のような事をしてるという男性のもとへピクチャーブライドし、男児を連れ岩山を越えてくるところから映画はスタート。
農家の嫁どころじゃない、こんな悪条件の再婚を決意した彼女の素性を知りたいもんだが、日本での生活状況はハッキリと語られない。
…ひょっとして正体は、当局にマークされてる元活動家 ⁇

仮面かぶったインカ末裔村民たちの出迎えを受け、当惑する左。
大河ドラマで演じた信長人気も醒めやらぬ頃の高橋幸治がクレジットされているので、再婚相手は高橋と思いきや。
夫を演じるのは現地でスカウトされたらしい、眼鏡で口髭の小男 アンセルモ福田(庵野監督を思わせる風貌)であった。
彼は日本からの移民の子孫だが富裕層ではなく、インカ遺跡を盗掘まがいに見つけ、掘り出した物品を売って地域に還元(最重要なのは井戸掘り資金)するという山師的な男だと分かる。
それでも村民と馴染み、村のため夫のためにと尽くして、新たな子供も もうける左。
夫はついに財宝が眠る遺跡を見つけるが、好事魔多し。発掘中の落盤事故で死亡するのだった。
左は映画中盤、日本人開拓団の独身ハンサム農業青年(これが高橋)に心が動いたり、夫が発掘で留守の間に村の伊達男キスキスにプロポーズされ断っていたようだが。
夫の死後、ラストで再会した高橋は、現地女性の新妻を同伴していた。チャンチャン!
…夫の意思を継ぎ ここで生きていこうと、左が祭の灯りを見て思う(たぶんね)ところで終わり。
子供たちが成長し、母と『世界の村で発見!こんなところに日本人』に出演したかどうかは定かでない。

当時、監督・羽仁のパートナー(1959〜77、羽仁が左の妹とデキてしまい破局)だったからこそ出来た、左の献身的演技(現地女性とのキャットファイトも!)とロケーション効果で見せる異色作。
1966年の、キネ旬日本映画ベストテン6位(1位は『白い巨塔』、ちなみに『大魔神』が25位に入る大健闘)。


▼2017年 9月29日 (Fri)   -- No.[10]

晴れ
『やすらぎの郷』が終了。

ラスト近くに重要な役で出演した織本順吉に、放送作家 ディレクターの娘・中村結美が密着した、NHKBS1のドキュメンタリーも観た。

昨日の放送分、かつて愛した女性の孫娘アザミ(清野菜名、次の番組で黒柳徹子を演じるそうだ)と旅館で同宿したシナリオ作家・菊村(石坂浩二)が、泥酔して見る悪夢のヴィジュアルが、シュールかつ秀逸。
石坂が かつてナレーターで参加した、円谷特撮作品(合成技師・中野稔が凝ってやりそうな合成でした)へのオマージュ?
山口百恵の ♪ プレイバック!映像まで挿入される、最終回 前の面白エピソードでした。

最終回のラストワード「このドラマはフィクションです。ですが、まあ諸々お察しください」には爆笑。


▼2017年 9月22日 (Fri)   -- No.[9]

雨
雨の午後、『エイリアン コヴェナント(ウィキなどの表記は、エイリアン:コヴェナント)』を観に行く。
もうじき80歳という、リドリー・スコット監督の凄い馬力には感服だが、後味は すこぶる悪い。
メシが まずくなるタイプの映画ですな。
シリーズ恒例の強いヒロインであるダニー(キャサリン・ウォーターストン)が、エイリアンに重機をぶつけ宇宙へ押し出すくだりは、ジェームズ・キャメロン監督『エイリアン2』(1986)みたいな事を、リドリーも やってみたかったんでしょうね。
コヴェナントがソーラーエネルギーチャージのため、金色のセイルを貼り帆船状態となるビジュアルも面白い(推進ロケット部分、ダイコンフィルムの宇宙船をフト思い出した)。

エンジニアと呼ばれるアルビノ巨人型宇宙人による全ての始まりと、2093〜94年の事件を描いた『プロメテウス』(2012)の続編であり、今度こそ『エイリアン』(1979)に続く…となるプリクエルと思ったが、例の馬蹄形宇宙船(遺棄船と呼称されるアレ)はエンジニアの母星・セクター87 第4惑星に転がったままで、惑星LV426に行かずじまい。
本作は西暦2104年12月の出来事であり、『エイリアン』の2122年までは間がある。
狂えるアンドロイド・デヴィッド(マイケル・ファスベンダー)に乗っ取られたコヴェナント号が、本来の目的地・植民星オリガエ6に向かう途中で何か起きる、もう一本のプリクエルを作る気だな。
それとも、デヴィッドに壊され すり替わられた同型アンドロイドのウォルター(こっちもファスベンダー、2体が縦笛を共同で吹き鳴らす一人二役特撮は秀逸!)が自己修復し、オリガエ6でのコヴェナント乗員を使った人体実験でエイリアン=ゼノモーフ改良を終え第4惑星に戻ってきたデヴィッドと、再対決するのでは?
宇宙船は その後にLV426へ向かい、遺棄船となる展開?
リドリー監督、レプリカントじゃないけど、続編が自分で作れるかどうかは寿命との戦いですな。
エンドタイトル冒頭に、2014年に亡くなったエイリアンのデザイナー・H R ギーガーの名が表記されていた。


▼2017年 9月20日 (Wed)   -- No.[8]

くもり
夕食後、ブックオフへ。
「スペクテイター」という初めて見る雑誌の、赤塚不二夫特集(2017.2)に感心。買う。
体調不良?から叶わなかった長谷邦夫と古谷三敏を除く、フジオプロ メインスタッフへのインタビューが凄い密度。
高井研一郎は亡くなる ひと月前、仕事場での最後のインタビューらしい。
破壊的な劇画調カットを描いていたのは、しいやみつのり という方だった。
カラッペ描いてた佐々木ドンって、今 何をしてるのかな?
少年サンデーの連載で原稿コマ枠の四隅が丸くなっていたのは何故とか、バカボンの単行本が連載している講談社と曙出版から同時に刊行されていた理由とか、今回 判明した事実も多い。

あと、酔っ払ってたので書名未確認だが、菊池寛が関わった映画についての本で、『かくて神風は吹く』(1944.11 大映)の特撮メイキング写真(元寇のミニチュア船を並べているところ)が載っておりビックリ。

怪獣ものを強制卒業させられ、映画や推理小説やSFものにシフトしていた中学生時代。
星新一に飽きてきた頃、筒井康隆作品と共に刺激を与えてくれた平井和正作品の映画化、志垣太郎 主演『狼の紋章』(1973.9 東宝)千葉真一 主演『ウルフガイ 燃えろ狼男』(1975.4 東映)を初めて観る。
残念な部分も多いが、エロとバイオレンスはOK。
特殊メイクや特撮は期待するまでもないが、前者は三瓶一信が合成カットを提供。
前者で松田優作が演じる、学園を牛耳る右翼っぽい暴力団の息子は、面堂終太郎の元ネタ?
後者は傷口メイクをはじめ、生体解剖でモツを引っ張り出された犬神明が復活する場面あり。
変名出演のエロ要員女優は、
前者が安芸晶子=市地洋子。
後者がカニー小林=田口久美。
変名といえば、後者の音楽は馬場浩という聞き慣れぬ人だが、なんと シンセサイザー奏者・深町純(2010年死去)だった!
藤圭子みたいなメイクの奈美悦子(虎の幻影を使って復讐をするサイキック役)が歌う、♪ 女の爪はトラの爪〜っていう歌も作ったのか。
なんと、この10月にサントラが発売されるんだって ‼


▼2017年 9月16日 (Sat)   -- No.[7]

ファンを たばかり旅だった
雨
土屋嘉男が、今年2月に亡くなっていたことを知る。
9月6日に公表されたそうだ。死因は肺がん、享年89。
山梨の旧家の出で、戦時中は医専で学ぶ。
戦後、俳優座へ。
専属契約を結んだ東宝で、黒澤映画 特撮映画 に多数出演。海外でも人気が高い両者の語りべとしても、貴重な俳優であった。
公開順では『私はシベリヤの捕虜だった』(1952.4 東宝)が先だが、映画初出演作の『殺人容疑者』(1952.8 新東宝)では刑事役。
同僚の小林昭二と一緒に犯人を追うシーンがあり、後年 共に特撮モノで名を残したのは、面白い偶然といえよう。
私が いちばん驚いた出演作は特撮モノではなく、『薔薇の葬列』(1969.9 ATG)。
ゲイバーのナンバー1・ピーター(映画初出演)とデキてる、店の経営者役!
土屋は喪主をつとめた奥様もいて、ソッチの気は無かったようだが、けっこう迫真でした。
最後の劇映画出演は、『北辰斜(ななめ)にさすところ』(2007)。
スティーヴン・オカザキ監督のドキュメンタリー映画 Mifune : The Last Samurai(2015、16年秋に三船敏郎賞を設けている京都国際映画祭で限定上映)では、8月に亡くなった中島春雄とコメント出演している。
最後のテレビドラマ出演は、水野久美と一緒に助演したNHKの広島発8月6日ドラマ『かたりべさん』(2014)。
トーク番組では、15年12月のBS朝日『昭和偉人伝 黒澤明』コメントか。

遺族が、土屋の死を半年 伏せたのって、先祖が仕えたという武田信玄(自身の死を3年の間は秘匿せよと遺言)に由来する家訓でもあったんですかね?
釣りや登山など、多趣味でも知られた。
晩年は、やや滑舌が悪くなっていたようだが。
定期的に出演(私が所有する出演回で一番新しいものは、1999年9月)していた『徹子の部屋』に、膨大な面白話VTRが残っているはずだから、二回に分けてでも是非 特集放送かソフト化を。
氏の映画以外での代表作は、コレですからね。

中華屋の客。
お母さんと20代の息子。
どうも息子は、メンタル系の病院に入院していた(まだ入院中で、今日は一時退院?)らしく、大声で喋りっぱなし。
でも、言語感覚が面白い。
「オレが今まで食べた有象無象の餃子に比べると、この店の餃子はギョウザ感があるな!」
「もう満腹だけど、残りの唐揚げを無理に水で流し込んで食べるのは、諸刃の剣だ」には吹いた。
全快した暁には、叫ぶ詩人になるとよろしい。


▼2017年 9月14日 (Thu)   -- No.[6]

晴れ
昨日は、『贖罪』チェックが一段落したので、桟橋のシーンを含んだ予告編が抜群だった戦争映画『ダンケルク』を観に行く。

ワイド画面だが、映像の外側四方に黒い縁が付く上映形態。アイマックス仕様の映画を一般上映すると、こういうことになるのか?
思った通りの(クリストファー・)ノーラン節で、時間軸をいじり、ハンス・ジマーの心臓にクる音響が全編鳴りわたるも、スケール感は今一歩といったところ。
戦闘機や爆撃機はともかく、ドイツ側の軍人が ほぼ描かれないのも一因か。
それに、青みがかった色調と海岸の波の花は冬寒の印象。
1964年のアンリ・ベルヌイユ版の方が、撤退作戦が あった1940年5〜6月という雰囲気を出していたように思う。
チラシで、冒頭 市街を逃げ回っていたイギリス二等兵(フィン・ホワイトヘッド)と海岸で会う無口な兵士役が人気歌手ハリー・スタイルズと書かれていたが、違うのですね。
この兵士役はアナイリン・バーナード、スタイルズは病院船が沈み再び海岸に戻った2人が会う、イギリス高地連隊の1人でした。
座礁していたオランダ船に隠れ、ドイツ軍の銃撃を受けながら満潮を待つシークエンスがあり、沖で無事に救出された模様?
撤退作戦に徴用された民間船の船長は、マーク・ライランス。赤毛の息子役 トム・グリン=カーニーが印象的。
3機しか出ないスピットファイアのパイロットで、トム・ハーディが登場。流石のヒーローぶりを見せる(最初に落とされる隊長機、ノーラン作品常連で、『空軍大戦略』でも撃墜されていたマイケル・ケインがノンクレジットで声の出演)。
ラスト、燃料切れでプロペラが止まったハーディ機が延々と飛んでるように見えるのは時間軸いじり故だが、海岸を飛ぶところがリアプロジェクションで撮ったような懐かしい画調の特撮カットだったのは何故?
あ、アカデミー賞の音響効果賞は確定ですね。
106分という上映時間も好印象。


▼2017年 9月12日 (Tue)   -- No.[5]

くもり
湊かなえ原作、『贖罪』(2012.1〜2 wowow)全5話を観る。
娘を小学校で不審者に惨殺された小泉今日子が、逮捕されないままの犯人の顏をハッキリ覚えていなかったという4人の同級生を、15年後に訪ねることになる物語。
要は、親の因果が子に報いてた…ってことでしょうか。
黒沢清 監督作品。
エンディングは混沌とシュールな世界へ、黄色いゴミ袋が置かれた住宅街と霧!

まとめサイトのコメント。
・『HK変態仮面 vs スケバン刑事』、近日公開?
勘違いしているみたいだが、2人共に職業は関係なく、ただの頭が悪い、気持ち悪いサカリがついたオッさんとオバさん。ああ、気色わる。

・ 結局、「遊び」の不倫だったということか。
家族は いい迷惑だね。
5年も続けてたなら、覚悟あっての不倫かとも思ったが…。
「緋文字」のように、礫を受けても姦婦の印を付けられても守りぬく愛情じゃないんだな。

斉藤由貴の不倫報道、『スッキリ ‼』インタビューと「フラッシュ」の相手医師パンツ被り写真掲載でファイナルとなるか?
H動画流出は、東宝芸能の威光で未然に阻止できるといいが。
しかしなぁ…行為は記憶にだけ留めておけよ、あんたらイイ歳なんだから。


▼2017年 9月11日 (Mon)   -- No.[4]

生涯に二度と無いであろう椿事
くもり
先週金曜日の午前中、自宅で とても珍しい出来事があったんだけど、誰も信じてくれそうにない。
写真で記録はしたが…ウチが田舎なら、たまにある事かもしれないけどね。
400メートルくらい先に川があり、住んでるのは知ってるが。
交通量の多い道路を何本も横切って、猫よけ柵を設け階段まであるウチをわざわざ選んで入ってきた意図は何だろ?
何か、良いことが起きる前触れでしょうか。


▼2017年 9月 5日 (Tue)   -- No.[3]

くもり
先週の『ダウンタウンなう』のはしご酒、映画PRで土屋太鳳が出ていた。
浜田の次男と小学校の同級生だったそうで、さらにフジテレビのADにも同級生が!
暴露話、アンケートやツイートの長文すぎる書き込みも面白かったけど、土屋がダウンタウンに何気にお酒の酌をしてたのには「ヘェ〜」と思う。

夕方、足裏に違和感。
痛みを感じていたのでジックリ見ると、皮膚の硬い部分に1センチほどの毛が横に刺さっているではないか。
完全に埋没しており、毛抜きでは引っ張り出せぬ。
初めてでビックリするが、検索すると意外にあることらしく、写真付きで紹介している人も(俺の方が凄いよと言いたいのがネット民の常、刺さったとは書かず「足裏から毛が生えた」「俺は手のひらから毛が」「鼻の頭に」「肩に」など珍情報も見つける)。
体重がかかる部位だし、痛いのはタマラン。
仕方なく針を消毒し、硬い身体を曲げ、1時間ほどかけ気長にほじくり出す。
血は出なかった。


▼2017年 9月 4日 (Mon)   -- No.[2]

くもり
アニマックスで、ルパン三世 生誕50年特集。

昨年秋にネットで観た、『ルパン三世 GREEN vs RED』を再見。
2008年4月に、OVAとして発売されたという70分程度の作品である。
複数の007が現れるパロディ映画、『カジノロワイヤル』(1967)というのがあったけれど。
複数のルパン三世(タイトルは、ルパンのジャケット色の意味)が出現した現代=2008年を、OVA予算で許される限界まで?リアルに描写。
そこに押井守風の現実寄りなカオスを持ち込んだというか、ちょっと「奇妙な味」の大川俊道シナリオ 宮繁之 監督作品。
新海誠作品のキーアニメーター、西村貴世がキャラデ・総作監で参加したせいか、新海風の光の処理や情景描写、携帯画面やスポーツ新聞紙面など細部の作り込みもあり、『君の名は。』絶賛組は要・再評価。
巨大ロボも出ます。

トリは『カリ城』(1980.12 東宝)で、久しぶりに観たが、もう言うことなし。
もしも人気キャラのルパン三世主演でなく、オリジナルキャラで この映画が作られていたら、さらに傑作と言われたかも。
昨年、やはりネットで『やぶにらみの暴君』(1952 フランス)オリジナル版を画撮しながら観たので、インスパイアされた場面の数々が よく判り、ハハァそういうことだったか!と納得しきり。


▼2017年 9月 3日 (Sun)   -- No.[1]

晴れ
アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(2015〜16)を4話まで観る。
1話は2度目。
よく出来たプリクエルであるが、3話でミノフスキー博士が登場したのには感動。
4話で連邦へ亡命しようとしてジオン軍に追われ、月面で撃破されたモビルスーツの下敷きになって圧死とは。
フルネームは、トレノフ・Y・ミノフスキーというらしい。

『ひよっこ』、残すところ1ヶ月なのに、着地点が全く見えないのは凄いコトかも。
フツーの朝ドラなら成功が見えているはずのヒロイン・みね子は結局 何者にもなれずに洋食屋で働き、お父さんの記憶喪失も治らず、お父さんを助けた女優は金銭問題から干されて消え、マンガ家コンビは夢破れ故郷に帰って就職。
女優志望の子だけは辛うじてモデルになるが、大成とは言いがたい。
登場人物で成功者となったのは、国に帰って結婚した製薬会社の御曹司だけ。でも、みね子と別れた後悔がずっと残る。
それでもなお高度成長期の日本で、皆の人生は続いて行く!高鳴る桑田佳祐の主題歌。
…という、新機軸の朝ドラなのかも。

米屋のシーンで飲んでたプラッシーならぬ、オイッシーには笑った。





tackynotesp Ver0.79 Tacky'sRoom