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No. Pass

 
【つれづれ雑記】
 
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2003年12月の日記です




▼2003年12月31日 (Wed)   -- No.[47]

2003年クロージング
くもり
今日は朝から小雨が降る一日でした。
一人で雑用を全部片付けるのはしんどいですわ。
でもカレンダーを取り替えて全て完了。
色々あった今年も何とか終わることができました。
フウ。
厄年も終わり、来年は何が待っているのか、もう予想だにできません。
来年は今年よりも良い一年が来ますように。
それだけです。

皆様来年もよろしくごひいきのほど。
よいお年を!


▼2003年12月31日 (Wed)   -- No.[46]

暮れのタイ映画A
雨
これが象を使った戦闘。
ラストにしか出てこないんですけどね。

ジタヌクン監督作品は明らかに黒澤の影響を受けてます。
描写も的確で、日本で公開すればタイ映画の価値を高めることになるのは歴然。
色物的なタイ映画ばかり公開しないで、こういう作品も買い付けたら?
『バーンラジャン』は首が飛び、血が噴き出し、刀が体を突き抜けるケレン描写もあり、『壬生義士伝』『座頭市』より前にこういう画作りがあったということで興味深く観られるよ。


▼2003年12月30日 (Tue)   -- No.[45]

暮れのタイ映画@
くもり
飲み会の席では「こんなのを買っておいたよ」とタイ通の人にVCDを渡される。
前に取り上げた、足切断の特撮がびっくりの『バーンラジャン』、電光剣が迫力だった『クンペーン』の監督タニット・ジタヌクンの新作だ!
タイトルは『クンスック』(2003)。
英題は“SEMA THE WARRIOR OF AYODHAYA”。
アユタヤ時代の象部隊長(!)、セーマーの活躍を描く。
この迫力のモブシーンを見よ!


▼2003年12月30日 (Tue)   -- No.[44]

ダーナA
くもり
蛇魔女との戦い。
キャットファイトってやつですかね。
当然のように蛇魔女はゴーゴンみたいに髪がヘビ!

大畑晃一の「世界トホホ映画劇場」に載っている作品とは別なようです。


▼2003年12月30日 (Tue)   -- No.[43]

ダーナ@
くもり
ゆうべ、飲み会で今池へ行ったとき中古屋をのぞく。
そしたら俺に買ってくれと言わんばかりに変な映画が!
香港で出たDVD『女超人VS蛇魔女』(1994)だ!!
見てのとおり女スーパーマンかワンダーウーマン。
名はダーナっていいます。
フィリピン製の珍作なり。


▼2003年12月29日 (Mon)   -- No.[42]

フジ三太郎放送終了
晴れ
チャンネルNECOでやっていた『フジ三太郎』が全39話をもって終了した。
坂本九は好演だった。
奥さん役の宮本信子の降板は惜しまれる。

前にちょっと書いた菱見百合子の登場回。
3回ほどあったと思われますが、この38話だけチェックすればよいでしょう(放送は1969年夏)。
出番多いですよ。
ファンの方、どうですか。


▼2003年12月29日 (Mon)   -- No.[41]

暮れのパイラ人
晴れ
特撮大百科のパイラ人、とうとうAタイプとDタイプをゲット。
BとCタイプはAとDの色違いなのでまぁここまでですわ。

あとアストロボートね。
そんなこと言ってるうちに、次のゴジラ編が出るらしい。
この辺で頭を冷やし、買い控えとするか?


▼2003年12月28日 (Sun)   -- No.[40]

東京に行くC
晴れ
そのあとはお定まりの(笑)ヲタクスポットチェックです。

今回もDVDやら何やら買ってきました。
写真の『中国超人』というのは昔“インフラマン”のタイトルで有名だった特撮物。
DVDはリージョン3で断念、フィギュア付のVCDをゲット。
『地獄無門』はツイ・ハークの初期作品。
マカロニ予告編集の第2弾はベストセラーのようでした。

最近レニ・リーフェンシュタールの勉強をしている私。
ナチの党大会のドキュメンタリー、『意志の勝利』(1935)はプロパガンダ映画の傑作といわれているもの。
特典の歴史家のコメンタリーが聞きたいけど、たぶんわからんね。


▼2003年12月28日 (Sun)   -- No.[39]

東京に行くB
晴れ
この文学館では、世田谷ゆかりの著名人から貴重な資料を寄贈され保管しているそうです。
特に東宝の撮影所が近くにある関係か、映画ファン垂涎の資料が収蔵されている様子。
今回の展示物の中にもそちらからいくつか出品されていました。

・怪獣造型で著名な故・高山良策による東宝争議スケッチブック。
・映画監督 故・福田純の『日本誕生』アルバム。全部見たい!
・美術助手 秋森直美による『用心棒』スクラップブック。
これも見たことのない写真がありそうで、全部見たい!

土地柄もあるけど、うらやましい限り。




▼2003年12月28日 (Sun)   -- No.[38]

東京に行くA
晴れ
京王線の芦花公園から歩いて5分。世田谷文学館はありました。

「映画俳優・三船敏郎」と題された展示会は期待したとおり充実の展示内容。
僕が興味深かったものを書くと、

・当時志村喬の家に寄宿していたため、住所が“志村喬 内”と書かれた三船の結婚式案内状。
・黒澤明代表作のシナリオ群。
びっしりと書き込みがしてある。全ページ見たい貴重資料だ。
『野良犬』の台本には「ジャングルブギ」を歌う犬とねずみのイラストが。
前作『酔ひどれ天使』の挿入歌がなぜ?
・『用心棒』で使われた刀。
・ニューフェイス時代のノート。カラーコピーされ閲覧できるようになっていた。
・監督作『五十万人の遺産』のイラスト(コンテ画?)入りシナリオ。
・出演作シナリオ、たくさん。
『用心棒』のシナリオには赤スタンプで「此の映画を面白く観て頂くためにものがたりは内密にしてください 黒澤明」と押されていた。
・海外作品。
『1941』の潜水艦考証を正すために書かれた?直筆の原稿。
幻の底抜け超大作『仁川 INCHON!』のシナリオも。
・三船プロ製作の映画『犬笛』の予告編コンテ。
三船直筆で、菅原文太はちゃんと似せてありました。


▼2003年12月28日 (Sun)   -- No.[37]

東京に行く@
晴れ
昨日は急に思い立って東京に日帰りで行ってきた。
世田谷区の芦花公園近くにある世田谷文学館で故・三船敏郎の資料展が行われているのを知ったからだ。
あと2日でおしまいというので、見たくなったというわけ。

雪が降るとか言われてたけど、快晴。
新幹線の窓から富士山もくっきり見えて、デジカメで撮影。


▼2003年12月27日 (Sat)   -- No.[36]

惜しい?
くもり
25日の夜に、NHKで阿倍なつみと石川梨華主演のドラマ『ラストプレゼント』をやっていました。
これは結構いけた。
そのあとに紅白歌合戦PR番組が流れたんですけど、膳場アナ(既婚)がなんとメイド服で登場してました。
ウ〜ン、ビデオ録ってなくって残念なり!


▼2003年12月25日 (Thu)   -- No.[35]

今年僕を楽しませてくれたものたち
晴れ
色々あった今年も過ぎゆこうとしています。
去年の今頃、タイから帰ってきたばかりのわたくしはこんな運命が自分に待ち受けていようとは思ってもいませんでした。
しかし、やっと・・・
三谷幸喜風に言えば“怒濤の厄年”が終わるわけです。
でもまだ数日あるぞ。
気を引き締めていこう!

こんな今年、僕を楽しませてくれたものを羅列していこうと思います。

・フィギュア・食玩
ブームは終わったと言いつつも、いいものは出続けています。
「攻殻機動隊」の色違いフチコマ、「ワールドタンクミュージアム」の戦車群、「王立宇宙博物館」のスプートニク、RICのガラモン、「究極精密造型ポインター号」。
そんな中ひときわインパクトがあったのが「新世紀合金サンダーバード2号」!これは凄い。
損はしない買い物です。
酒井ゆうじの「初代ゴジラと議事堂」の完成品を買ったのも書いておこう。

・CD、レコード
「サザエさん」のシングル盤を2種ゲットできたのは奇跡的。
あと2年前の発売ながら、オリジナルビデオアニメ「R.O.D」のサントラを知ったこと。
いい曲多数。
岩崎琢という作曲家は覚えておこう。

・ビデオ、DVD
「海底軍艦」と「カジノロワイヤル」のDVD発売は喜ばしい。でも映像特典が思ったほどでない!
いずれコアな人のために特別編でも出すのか?

・本一般
今年もたくさん買いました。
まだこの雑記で取り上げていない資料もあり、楽しみに(?)お待ち下さい。
初夏に取り上げた、古本市で買った電波系の老人が書いた日記はインパクトありましたね。
あと、同人誌ですがヲタク界の偉業と言っていいアレ。
頑張って続刊してください。



▼2003年12月25日 (Thu)   -- No.[34]

謎のサントラ?
晴れ
古本市のゴミの中に埋もれていた台湾映画(?)『春香傅』のサントラ。
ジャケットの印刷具合からみて60年代末?

何かご存じの方、教えてください。


▼2003年12月24日 (Wed)   -- No.[33]

リニューアル
晴れ
ちょっと寿司屋でカワハギの寿司など喰って焼酎飲んだくれてたうちに、しろねこ師匠にホームページのリニューアルをして頂きました。
ビックリ!
どうもありがとうございます。

で、皆様今後ともよろしくお願いします!!


▼2003年12月22日 (Mon)   -- No.[32]

小津の自宅訪問
晴れ
先日取り上げた映画監督小津安二郎。
これは「映画旬刊」1956年3月上旬号に載った小津の北鎌倉の家の写真ルポ。
二日酔いの薬がびっしり詰まった箱や珍しい形のストーブなど、面白い写真が載ってました。


▼2003年12月22日 (Mon)   -- No.[31]

元ネタ
晴れ
古本市で見つけた「国際文化画報」というグラフ誌に載っていた、たぶん映画『地球防衛軍』(1957 東宝)のメカ、α号とβ号の元ネタと思われる空中母艦の図。

要するに超巨大な飛行船に飛行機をたくさん搭載し発進させるというもので、本の発行は朝鮮戦争の頃。
実用には至らなかったのですね。


▼2003年12月21日 (Sun)   -- No.[30]

フィギュアは踊るC
くもり
コナミからサンダーバード食玩の新作が登場。
目玉は2号ドック!
コンテナがスライドで動くんだよ。

バックのサブマリン707はお遊び。


▼2003年12月21日 (Sun)   -- No.[29]

フィギュアは踊るB
晴れ
バンダイの「ウルトラ怪獣名鑑」の新作、シークレットはなんとウルトラQの「1/8計画」である。
どんな風にフィギュア化されるかと思ったら、この場面でした。

次は一の谷博士をぜひ!


▼2003年12月20日 (Sat)   -- No.[28]

フィギュアは踊るA
雪
バンダイ名物、ガシャポンHGシリーズ。
映画公開に合わせたゴジラ、今回の目玉はメカゴジラ2004とエビラ!
いいよね、エビラ!!(笑)


▼2003年12月20日 (Sat)   -- No.[27]

フィギュアは踊る@
雪
雪が解け、天気が回復したので夕方から都心へ出ました。
前から気になっていた“新世紀合金 サンダーバード2号”を発見、購入。
三一十さん、これ買った方がいいですよ!
いや、良くできてるって。


▼2003年12月20日 (Sat)   -- No.[26]

雪の朝に
雪
名古屋は夜半から雪。
ずいぶんつもってびっくりです。

たまった新聞の整理。
岸田今日子が選んだこどもの本という記事。
ある本を岸田は同居している6歳の男の子に聞かせてやろうと言ってます。
岸田がじかにお話を語ってくれる、これって凄い贅沢なことだよな。

岸田の声というと『ムーミン』は有名。
でも彼女が語り手をした70年代の終わりに1年ほど放送された日本の児童文学のアニメアンソロジー『まんがこども文庫』はあまり語られることがありません。
30分で2話、アニメーター競演といった感じで好きだったんですが・・・DVDまず出んわな。


▼2003年12月20日 (Sat)   -- No.[25]

小津E
晴れ
小津と母。
監督は亡くなる前年母を看取りました。
生涯独身を通した監督。
原節子と結婚の噂が出たとき、母は「うちの息子は女優を妻にする気はない」みたいなコメントをしていたそうな。
結局色々あったが母を大切にする人生を選び、一生を終えた。
そんな感じですね。
北鎌倉の家に移ったのもも戦前からのいい仲であった小田原の芸者さんと暮らすためだったと言いますが、結局母と暮らすことになったようだし。

数年前に小田原の芸者が小津の墓参りに来ていたというエピソードは今回放送された特番の中では印象に残りました。


▼2003年12月17日 (Wed)   -- No.[24]

小津D
晴れ
重くて痛い映画『一人息子』(1936 松竹)より。
農家の部屋でひよこがたわむれている不思議なカット。
部屋の装飾が妙にモダン!


▼2003年12月16日 (Tue)   -- No.[23]

小津C
晴れ
番宣スポットで何回も流れていたので観た方も多いと思う、『風の中の牝鶏』(1948 松竹)の田中絹代の階段落ちカット。
びっくりするカットですが、演じているのはもちろん田中のスタンドイン。
浅草の軽業の人だそうです。
でもコマ送りで観ても本人に見えますね。
小津作品でスタントを使ったのはこのカットだけ。
監督は編集時このカットを何度も見返していたそうです。


▼2003年12月16日 (Tue)   -- No.[22]

小津B
晴れ
代表作『東京物語』(1953 松竹)の笠智衆と東山千栄子。
笠は老人の感じを出すため、背中に座布団を入れていたという。
そう聞いてみるとそんな風に見えるね。


▼2003年12月15日 (Mon)   -- No.[21]

小津A
晴れ
監督・脚本家の新藤兼人(91歳!凄いや)が小津のシナリオ作りを解き明かす番組の中で紹介された現存する小津作品の脚本表紙。

一作毎に表紙も趣向を凝らしてますね。


▼2003年12月15日 (Mon)   -- No.[20]

小津@
晴れ
朝のこども番組、アバレンジャーでもネタにしていたくらいですからご存じの通り、今年は小津安二郎監督生誕100年の年。
1963年12月12日、60歳の誕生日に亡くなったのにちなんでかNHKBS2では小津特集を組んでました。
これは映画の合間に挟まるミニ情報のタイトル。
センスがいいね。
ナレーターは大杉蓮だったよ。


▼2003年12月14日 (Sun)   -- No.[19]

ヲタク三昧B
晴れ
RIC=エクスプラスのウルトラQシリーズ、ガラモン。
以前赤い奴をここで紹介しましたが、色替えの緑が発売になりましたぞ。
好きな人は出来がいいので買うことじゃ。
あとモノクロも発売されるそうで、置く場所がない人は買わないのが賢明じゃ。
ただただ煩悩、物欲に動かされていく人は・・・この際買いなされ。
実は儂も一匹買ってきましたのじゃ。


▼2003年12月14日 (Sun)   -- No.[18]

ヲタク三昧A
晴れ
いい天気になった。
フトン干しや庭掃除をする。

昨日コンビニで見つけたタカラの新作食玩、世界の艦船。
いや、入浴剤入りだから食じゃないね・・・。
まあとにかく“玩”のほうは実によい。
しんかい6500や海龍はグー!
サブマリン707も入ってるし。

レアアイテムは水中モーターです。
これを装着してお風呂で遊べるよ。


▼2003年12月13日 (Sat)   -- No.[17]

ヲタク三昧@
晴れ
朝から吹上ホールの骨董市へ。
何もないだろう・・・と今回は思ったが、なんの。
『太平洋の嵐』のメイキング写真が載った「週刊朝日 1960年3月27日号」を見つける。
以前宇宙船で竹内博が紹介していた号だ。
もちろん購入。

本屋へ行き「宇宙船 2004年1月号」を立ち読みすると、飯塚定雄と倉方茂雄のインタビューが!
『ウルトラQ』のナメゴンメンテナンス写真やあけてくれの市電(都電か)操車場ミニチュアなど珍しいぞ!
マイティジャック食玩のスクープ記事もビックリ。
もう一つ、ニュージャージーで11月に開かれたチラーシアターの記事。
『ブレードランナー』のジョー・ターケルが写ってる!
生きてたんだ。

もう一冊「サンダーバードアルバム」も買ってしまう。


▼2003年12月13日 (Sat)   -- No.[16]

モスラ海外版
晴れ
モスラ海外版(トリミングあり)も観直してみました。
全編に渡り細かくカットされているんですね。
かなりテンポアップしています。
タイトルでなぜかフランキー堺たちのクレジットが欠落してる。
音楽の古関裕而が一枚看板。
円谷英二のクレジットはこれです。
かっこいいぜ!

それにしても先日出たDVDは画が黄色すぎる。
このビデオ(原版は退色もあるけれど)でも黄色はかなり抑えられてるぞ。
『千と千尋の神隠し』の赤っぽい画以来の事件か?


▼2003年12月13日 (Sat)   -- No.[15]

モスラより添う
晴れ
東京タワーの比較。

右は1961年、モスラ製作の年昭和36年発行のはとバスのしおり。
左は2000年発行の本の表紙。


▼2003年12月12日 (Fri)   -- No.[14]

青モスラ
くもり
アメリカで出ているビデオのパッケージ。
それに載っている写真ではモスラの幼虫はきみどりに塗られている・・・。

青虫のイメージなのか?なんか不気味。


▼2003年12月11日 (Thu)   -- No.[13]

モスラのでかい顔
雨
『モスラ』のDVDを再見。
青梅街道沿いの、たぶん実在のモービル石油スタンドを粉砕する名場面。


▼2003年12月10日 (Wed)   -- No.[12]

一刀両断
晴れ
仮面ライダー555より。
『ロボコップ3』みたくジェットパックで飛ぶ555。
怪人といっしょにクラッシックな電気機関車も真っ二つ!

最近スマートレディ出てないな・・・。


▼2003年12月 9日 (Tue)   -- No.[11]

背広さんスカートさんA
晴れ
主役が舟橋元というのがシブすぎる!
ヲタク的にゆーと『ウルトラマン』『赤影』『ミラーマン』などにゲスト出演してました。
1974年、43歳の若さで癌に倒れたそうです。
相手女優はよく知らない人。

これは助演の丹波哲郎。トニー谷みたいな軽いノリの男を好演してます。


▼2003年12月 8日 (Mon)   -- No.[10]

背広さんスカートさん@
晴れ
ビデオに録って観ていなかった映画を少しずつ観る。

『背広さんスカートさん』(1956 新東宝)は明朗喜劇。
のちに戦記映画、ピンク映画を作る小森白の作品。
恋仲になったライバル化粧品会社の男女が困難を乗り切るまでをつづる。
びっくりしたのは二人が地方へ販売旅行をするくだりがアニメパートなのです。
誰のアイデアかわかりませんが、洒落たことをやるね。


▼2003年12月 7日 (Sun)   -- No.[9]

雨上がりの日曜日
くもり
夕べまで降っていた雨が上がり、寒くなった。

朝から恒例の古本市。
先週に続いて開催、何もないかなと思い行くが、図らずも収穫あり。
大須に出てたまった食玩のダブリをついでに売却。
あまりの安値に驚くが、三軒目の店でそこそこだったので売る。
昼食は天一ラーメン。後ろの席でガハハおやじがビール飲みつつ大声でしゃべっていてなんだかなぁ。

昼から墓参り。
とても墓参りとは縁のなさそうなヤンキー系夫婦がずいぶんと丁重なお参りをしていて好感を持つ。

夕食は近くの和食の店へ。
トロロステーキとにぎり寿司、鶏の唐揚げでビール2本。
今日買ったキース・トムソン「シーラカンスの謎」(1996 河出書房新社)を読みつぐ。
学名ラティメリア・カルムナエ・スミス。
1938年の暮れ、最初に漁獲され市場にあったこれを“発見”したマージョリー・コートネイ=ラティマー、そして最初に研究し命名したジェームズ・レオナルド・ブライアリー・スミスの名から取られた。
カルムナとは漁獲されたインド洋にそそぐ川の名だ。
学術的なことよりも、発見にまつわる人間ドラマが面白すぎ。
スミスは名声を得るが1968年、ガンに冒されていることを知り自殺。
1952年に第2標本を捕まえたハント船長はのちに船が難破、
鮫に食われたらしい・・・。


▼2003年12月 7日 (Sun)   -- No.[8]

こんなものをゲットしたG
くもり
ビリケン商會のソフビモデル、チブル星人。
しかし改めて見ると凄いデザイン、成田亨は天才ですね。
酔った勢いで某まんだらけで衝動買い。


▼2003年12月 6日 (Sat)   -- No.[7]

こんなものをゲットしたF
雨
『ドラゴンヘッド』の望月峯太郎の新作、『万祝(まいわい)1』(講談社)。
一言で言えば海洋冒険活劇、宝島の話だが、この作者だけに実にオフビート。
こういう題材を選んでくるのが凄いよなぁ。
表紙の女の子は大和鮒子っていいます。
ヤングマガジンに隔週連載中。


▼2003年12月 5日 (Fri)   -- No.[6]

こんなものをゲットしたE
くもり
バンダイHGシリーズのガチャポン、ネロンガとヒドラ。
ウルトラマンは“飛び”ポーズになってます。


▼2003年12月 4日 (Thu)   -- No.[5]

こんなものをゲットしたD
晴れ
これがくだんのオリオン製菓「ガメラガッパギララ 特撮大百科ver.2」のオマケである。
シークレットのパイラ人は4種類あり、これはAタイプ。
しかしもっと出ないのはアストロボートである。
もう出ないにもほどがあるぞ。
来週くらいには手に入りますように。


▼2003年12月 3日 (Wed)   -- No.[4]

こんなものをゲットしたC
晴れ
1960年代の終わりから70年代はじめにかけての雑誌「映画評論」。
なにげに見ていると『2001年宇宙の旅』『恐怖奇形人間』鈴木清順の『木乃伊の恋』のシナリオ(分析再録?)が載っていて買ってしまいました。
佐藤忠男、石上三登志、森卓也、小林信彦も書いていた雑誌。
ドナルド・リッチーが日本の怪獣映画を語る、という翻訳記事は珍品!
いきなりガメラとバラゴンをまちがえてヲタクの失笑を買ってます?


▼2003年12月 1日 (Mon)   -- No.[3]

こんなものをゲットしたB
くもり
戦時中に出ていたグラフ誌、写真週報。
たくさんあった中からとりわけ表紙がかっこいい2冊を買ってきました。

戦艦が真珠湾前夜の頃、飛行機が敗戦1年前の頃発行されています。


▼2003年12月 1日 (Mon)   -- No.[2]

こんなものをゲットしたA
くもり
昨日は恒例の鶴舞古本市へ。

そこでゲットした1920年代の終わりから30年代のあたまに出たアメリカの大衆向け映画雑誌。
決してキネマ旬報じゃなく、スクリーンとかああいう感じのファン雑誌。
聞いたこともない俳優、観たこともない映画が載ってる。
かえって新鮮ですね。

面白いのは極東の映画館を写真紹介する連載記事(?)。
我が日本も取り上げられたのかな。


▼2003年12月 1日 (Mon)   -- No.[1]

こんなものをゲットした@
くもり
先日のトークライブのおみやげ、江口・田村・大地3先生のサイン色紙。
俺ってやっぱりミーハーなヲタクだから、ちゃんと江口先生には女の子描いてもらいました。

某ページの情報だと、お三方はこの後トライデント専門学校の先生たちと飲みに行かれ、羽目を外して皆を戦慄させたらしい。





tackynotesp Ver0.79 Tacky'sRoom