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No. Pass

 
【つれづれ雑記】
 
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2003年05月の日記です




▼2003年 5月31日 (Sat)   -- No.[29]

かくて5月は終わる
雨
今さっき飲んで帰ってきましたが、台風の余波で断続的に雨が降っています。
あしたは大丈夫かな?

今日も例の治療院へ行く。
首と肩はずいぶんラクになった。なんせウン十年分の疲れだからね。そう簡単には取れない。
今後は2週に1回のペースで行こうと思う。
昼食は守山のラーメン江楽へ。
夕方病院へ行ったあと例の寿司屋へ飲みに行ったというわけ。




▼2003年 5月30日 (Fri)   -- No.[28]

食玩ギララ
くもり
オリオン株式会社の食玩「ガメラ ガッパ ギララ特撮大百科ver1」はコンプリートはむつかしいようですが、なかなか他ではできないマニアックなチョイスが泣かせます。
中でもこの松竹映画唯一の怪獣・ギララだけは押さえておきたい出来映え!


▼2003年 5月29日 (Thu)   -- No.[27]

すて猫トラちゃん4
くもり
猫の住む木箱のお家。
○に△の武田薬品のマークが付いています。
横に書いてある“メタボリン”というのは薬の商品名?
実在するのかな。

昨日は病院に行ったあと例によって寿司屋で夕食。
前に人魂の話を聞いて以来よく話すようになった社長が来て雑談するうち、飲みに行く話になる。
こういうときは一期一会と思って乗ることにしている私。
久しぶりに錦三丁目へ。
チャイニーズ系おねえちゃんのいるクラブへ連れて行ってもらう。
社長はなかなか紳士的。
僕もそうだが、飲むとき相手のことを詮索するそぶりを見せないのも好感が持てる。
店は広くてなかなかゴージャスなり。
マスターは僕のことを「どっかで見たことあるよ」と言っていたが、4年ほど前、その店の近くにあるビルのスナックによく行っていたので社交辞令とも思えなかった。
このところ病院とヲタクの日々の連続なので、こういうイレギュラーは本当に嬉しい。
ありがたくおごりで酔っぱらわせていただきました。
帰りは社長と店のママの車で途中まで送ってもらう。
久しぶりに深夜まで飲んだなぁ。


▼2003年 5月27日 (Tue)   -- No.[26]

すて猫トラちゃん3
雨
子供たちとベッドで眠る優しいお母さん。
猫の子供たちは服の模様で判別できます。

演出の政岡憲三について。
1898年10月5日、大阪生まれ。
裕福な家の出で、初期のアニメ作品は実家の協力を得て作られました。
1949年視力を害してアニメの現場からリタイア。
児童誌にマンガを描いたりしました。
1988年11月23日死去。

今日は午前中休み、親の転院のため某病院に面接に行く。
今の病院にいられるリミットが近づいているのだ。
紹介状もあったのだが・・・・
なんと断られてしまう。
理由としては、今の状態は治療ではなく、介護に相当する状態だからだそうだ。
呆然。
巷でよく聞くとおり、介護施設に空きがない現状では・・・
このまま行くと在宅介護を想定せねばならない。
う〜む。
急きょ昼からも休みを取り、次の手を考える。
しかし今日はそこまで。
ドッと疲れがでた。


▼2003年 5月26日 (Mon)   -- No.[25]

すて猫トラちゃん2
くもり
これがミケちゃんです。
それにしても現在に至るまで続く“擬人化された猫のキャラクターをかわいいと思う感性”ってのは今後も普遍的なものとなるんでしょうか。


▼2003年 5月25日 (Sun)   -- No.[24]

すて猫トラちゃん1
晴れ
チャンネルNECOの「廿世紀シネマライブラリー」、今月は古いマンガ映画の特集。
その中の『すて猫トラちゃん』(1947 日本動画社)はヲタク泣かせの逸品!
『くもとちゅうりっぷ』(1943 演出)、『桃太郎海の新兵』(1945 影絵担当)で知られる政岡憲三の作品です。

物語はクリスマスのシーンがまずあり、夏を回想するという作劇。
お母さん猫と3匹の子猫は田園の木箱の家で仲良く暮らしている。
ひまわりが美しく咲くある日のこと、道ばたですてられ泣いていたトラちゃんと出会い育てることになる。
お母さんがあまりトラちゃんをかわいがるので、すねた末娘のミケちゃんは朝早く家出してしまう。
気づいたトラちゃんが後を追い、冒険が始まる、という筋書き。
オペレッタ仕立てでみんなセリフを歌うんですよ。

どことなく『となりのトトロ』(1988)を思わせる背景や突然の夕立が来る前、暗くなる時のミケちゃんの不安感の描写がいい。
それにキャラがかわいくて最高です。
グネグネと動くのがチャームポイントの政岡作品ですが、これは抑制が利いていていい感じです。

お母さん猫にご主人がいないのは公開の2年前に終わった戦争が影を落としているせいでしょうか。
この優しい母性愛描写に惹かれた子供は多かったと思います。

それにしても資料によると1947年の9月公開なのにクリスマスシーンとは?
単に夏の回想って事でいいのにね。
なお翌年に『トラちゃんと花嫁』が作られているそうです。
このフィルムは残ってるのかな?

家でビールを飲みつつブックオフで買ったフランス・ギャルのベスト盤を聞く。
ギャルって苗字だったんですね!知らなんだ。
お父さんはロベール・ギャルっていうそうです。
昨日のレコードフェスタにもシングル盤が出品されていましたぞ。






▼2003年 5月24日 (Sat)   -- No.[23]

基地があるのは中部圏?
晴れ
CSで放送されている『キャプテンスカーレット』を観た。
第7話「消えたロケット」はどこかの島にある地球防衛軍のコンコード基地から発射されたミサイルで基地自体が攻撃されてしまうといういうエピソード。
途中でレーダーが写るカットがあるんですが、これは日本地図じゃないですか。
中心に基地があるはずだから、島は中部地方にあるの??

スタッフのお遊びなのか、ご存じの方教えてください。

昼から先週行った治療院へ。
また肩や首をグキグキやってもらう。
そのあと病院。今日は親戚が来てくれていた。

夕方、新栄町の雲竜ビルでやっている名古屋レコードフェスタをのぞく。
念願だった放送開始当時の『サザエさん』シングル盤をゲット。
買わなかったが、マカロニウェスタン『拳銃のバラード』の主題歌を仲代達矢がカヴァーした珍盤を発見。
仲代ってホントに不思議な人なり。
なんせこのあとマカロニに出演までしちゃったんだから。
・・・だけど今回資金不足のため断念。誰か買ってレヴューして!

夕食は寿司屋にて。



▼2003年 5月23日 (Fri)   -- No.[22]

この空の色がいいのかもしんない
晴れ
NHK『みんなのうた』にも進出して、飛ぶ鳥落とす勢いの『ほしのこえ』のアニメ作家新海誠。
う〜ん、やっぱみんなこの空の色がいいと思ってるんだろうな。
郷愁をよぶっていうか、いいとこついてくるよな。
俺も好きです。



▼2003年 5月22日 (Thu)   -- No.[21]

特撮建物探訪1−3
晴れ
地下に格納された基地。
こんなカットがあったとは知らなんだ!


▼2003年 5月21日 (Wed)   -- No.[20]

特撮建物探訪1−2
晴れ
スティングレイひみつ基地、あおりアングル。
このミニチュアは現存しているんだろうか。

親が今の病院に居られるリミットが近づいている。
今日主治医からその打診があり、来週から僕も動かなくてはならぬ。
先日届いた介護保険の認定証がプラスになるといいなぁ。
病状に今のところ変化がないということは本来はいいことなのだが・・・。
病気が進行し、治療が必要になれば今のまま居ていいってさ。
なんか釈然としないよな。



▼2003年 5月20日 (Tue)   -- No.[19]

特撮建物探訪1-1
くもり
特撮作品に登場した印象深い建物や建造物をまとめておきたいと思う。
最初に取り上げるのは『海底大戦争スティングレイ』(1964)に登場したこの基地。
敵からの攻撃を受けると地下に格納される。
バリー・グレイの曲にのせて展開するこのシーンはかっこいい!
イギリスではこのギミックを再現したおもちゃを売っているらしい。
エヴァンゲリオンでも引用していましたね。
ちょうどCSでダイジェスト版を放送したので写真が手に入りました。

今日は一日休んで書類を取りに行ったり保険の申請をしたり。
疲れた。
でも途中で中古屋ダンシングベアを見つけたので入ると、気になっていたDVDボックスセットが半額程度。
・・・・つい買ってしまうのはストレスの解消をしようとする心のなせるワザ(笑)?



▼2003年 5月19日 (Mon)   -- No.[18]

お姐ちゃんとフラフープ
くもり
チャンネルNECO放送の珍品映画、今月のイチ押しは『月は地球を廻ってる』(1959 日活)。
岡田真澄主演のそえものSP映画だが、当時の東京風景が楽しめるほか社会現象だった遊具・フラフープを取り上げているのが面白い。
写真は同題の主題歌を歌っている共演の中島そのみ。
東宝のお姐ちゃんシリーズやクレージーキャッツの映画でもおなじみの不思議な声の歌手兼女優さんです。
1964年に結婚・引退したそうですが、1967年のアニメ『ヤダモン』では声の出演をしています。
特撮ファンには『キングコング対ゴジラ』(1962 東宝)でラジオから流れる♪椰子のいっぱいある島に〜・・・ってな曲の歌手といえばおわかりか?
これはほかの映画からの流用曲だそうですね。


▼2003年 5月18日 (Sun)   -- No.[17]

繰り返し読まれるということ
くもり
昨夜、星ヶ丘で飲んだあとサークルKに入ると、例のコンビニマンガ単行本の中に「つげ義春傑作選 其ノ壱 ねじ式」があるのでビックリする。
今まで何度となく編まれたつげマンガのアンソロジー。
またか!
版元は嶋中書店というところ。
う〜ん、つげ義春は根強いなぁ。

少ない作品数なのに繰り返し読まれ、数年おきに全集や傑作選が編まれ、もう読んでいるから・・・と思ってもつい買ってしまう。
僕はこのタイプの日本での作家御三家が江戸川乱歩、夏目漱石、そしてつげだと思っています。

代表作「ねじ式」は先日英訳されたとか。
タイトルは“スクリュー・スタイル”。
そのまんまやん!

で今回私がコンビニ本をどうしたかというと・・・
また買ってしまったのです。


▼2003年 5月17日 (Sat)   -- No.[16]

ヲタクのメンテ
晴れ
疲れがたまっている。
特に首筋と肩のこりは頂点に達している。
もう限界だ!
今日、クチコミで情報を聞いていた治療院へ行ってみた。
まだ若そうな先生だが、もうバキバキとやってくれる。
やはり首筋は重症だった。
町のクイックマッサージでは疲れがとれないわけだ。
生まれて初めてハリをやってもらう。
横ではセミプロのスポーツ選手(ラグビー?)らしき若者が2人治療を受けている。
それに挟まれたヲタクは肩身が狭いッす。
先生としゃべっている内容はスポーツに疎い俺にはさっぱり分からない。
でもどっかの島とドイツの選手の体が大きくなるのはジャガイモを主食としているから、という説は面白かったぞ。
待合室にはスポーツ選手のサインがたくさん。
みんな人知れず治療に来てるんだね。
中にはタレントのものも。
新田純一はいいとして、森次晃司のサインが!
セブンも肩こりに悩まされているんだろうか。


▼2003年 5月16日 (Fri)   -- No.[15]

幻の映画2題
晴れ
ソフト化不可能といわれているこの作品ですが、海外ではDVDが出ているんですってね。
三一十さんはとっくに持っているんだろうな。

もう中古ビデオ日記に書いたことさえうろ覚えだった『大津波』の主演女優に関する情報を昨日tetuo25さんからいただきました。
感謝!
ヒガレイコさんはエル・インターナショナルという会社の社長だそうです。
日本ロケの『ジョー・バタフライ』という作品にも出演しているとのことですが、これは『東京特ダネ部隊』(1957 アメリカ)というタイトルで公開されていました。
タイトルロールの闇屋ジョー・バタフライを演じたのは『ロッキー』シリーズのトレーナー役で知られたバージェス・メレディスです。

あとは本編のビデオを入手できればなぁ。




▼2003年 5月15日 (Thu)   -- No.[14]

タイ映画『クンペーン』3
雨
『クンペーン』で主人公を助けて活躍するのがこの邪悪な胎児みたいな奴。
かなり強い!
大地の精霊なんでしょうか。空も飛んじゃいます。


またまた雨降り。今年はどうなっているのかなぁ。



▼2003年 5月14日 (Wed)   -- No.[13]

タイ映画『クンペーン』2
雨
『クンペーン』の迫力ある戦闘シーン。
この電光剣で敵の軍勢をなぎ倒すのがクライマックスです。

朝から雨が降りつづく。
家に帰る途中の横断歩道でワゴン車に轢かれそうになった。
一時停止したので渡ろうとしたら、急にグッと発車。
どうもペダル操作を誤ったらしい。
ホントに寸止め、って感じで難を逃れる。
運転手は女性。
親も入院しているし、こんな時に事故になんか遭えないよ。

帰宅すると親の介護認定証が届いていた。
結果は僕が思っていたよりも重いものだった。


▼2003年 5月13日 (Tue)   -- No.[12]

タイ映画『クンペーン』1
くもり
タイ映画“KUNPAN LEGEND OF THE WAR LORD”(2002)・・・以下『クンペーン』と呼称・・・は以前足が切断される描写を紹介した映画『バーン・ラジャン』(2001)のタニット・ジタヌクン監督作品です。
アユタヤ時代の民話を元にした長編叙事詩・「クンチャーン・クンペーン物語」の映画化とか。
クンペーンは戦士ですが、色事師。
タイでは浮気者のたとえにされるキャラとか。
映画の中でもいろんな女性と濡れ場があります。
でもこの作品で注目したいのは迫力ある特撮カットの数々。
僕は感心してしまいましたね。
つかみはこの人体切断シーン。
電光剣?でバッサリだ!

今日は昼から休みを取り、空港の近くの病院へ2ヶ月ぶりに行った。
保険の申請に入院証明書が必要なのだ。
1週間ほどかかるとのこと、取りに行くときまた休まないとなぁ。

バス停近くにアピタがあり、中のレコード屋に買い漏らしていたDVD『モンティ・パイソン・アンド・ザ・ホーリー・グレイル』(1974)があったので購入。
なんだかんだといっては買ってしまうなぁ。


▼2003年 5月12日 (Mon)   -- No.[11]

タイの14歳
晴れ
知人に好意で輸入してもらったタイ映画のVCD、“KUNPAN LEGEND OF THE WARLORD”(2002)を観ていたら、タイの青春映画らしき予告編が入っていました。
14歳の少女たちの日常を描いた、アイコ十六歳か大林宣彦ばりの映画?
主役はタイのアイドルさんでしょうか。
英題は“GIRL’S FRIENDS”といいます。
予告編に挿入されたアニメはセンスあり。


▼2003年 5月11日 (Sun)   -- No.[10]

MTVにガンプラ
くもり
リンキン・パークというグループのプロモ、冒頭シーンになんとガンプラが!
場所は日本らしい。
自分の部屋で眠りについたヲタク?の人の夢?
部屋に掛けてある絵のマンモスとキリンをかけ合わせたような動物が夢の中でCGで動く様も見所。


▼2003年 5月10日 (Sat)   -- No.[9]

去年観たMTV
晴れ
去年の正月、僕がまだこんな雑記を書けるなんて夢にも思わない頃。
おせち番組にも飽きてMTVを観ていたら久しぶりに凄い作品に出会った。
イギリスのグループ、スーパー・ファーリー・アニマルズの“イッツ・ノット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド”。
戦争をテーマにしたシニカルで残酷なアニメだが、キャラは妙にかわいい。
のぞきからくりのような手法も効果的だ。
深夜NHKの『デジスタ』再放送をながめていたらこの作品を作った作家が出ていた。
ダヴィッドとローランのニコラ兄弟。フランス人だって。
イマジナで審査員大賞を受賞したという。
やっぱりなぁ。

中古屋をのぞく。
レーザーディスク「ウルトラQメモリアルボックス」を悩んだ末に購入。
定価の4分の1以下だった。
俺レーザーのハード持ってないもんな。
まあジャケットに価値を見いだしたって事で。
開田裕治画伯のイラストはこう使われていたのか。
あと「ジャイアントロボ」のDVD、サンプル盤が売っていたので買う。
観てみたら画面に“サンプル”の表示は出ていなかった。
半額以下で買えたので良かったのかな。


▼2003年 5月 8日 (Thu)   -- No.[8]

誰も知らない
雨
昔、ラジオの「オールナイト・ニッポン」が始まるすぐ前にやってた番組で、「コッキー・ポップ」とゆーのがあったでしょ。
中島みゆきや谷山浩子を世に出したヤマハのポプコン(ポピュラーソングコンテスト)の曲を紹介する番組でした。
DJはカルメンや大石吾郎がやってましたね。
そうそう、カルメンっていい声しとったな。
あれで2回ほど聞いて強く印象に残っていた曲、『あんたとあたい』をついにゲットしました・・・・!
って誰も知らない?
ちょっと演歌寄りのフォークっていうか。
こんなジャケだったのか。
林静一のパクリ?
そうそう、あと柴田容子って人の『ミスター・ロンサム』って曲も良かった。
これは当時買ったすり切れたシングル盤を今も持ってます。


▼2003年 5月 7日 (Wed)   -- No.[7]

無題
雨
どこともしれない町並みを散歩したい。
そんなコンセプトでコラージュをいろいろ作っていました。
これもそのうちの一つ。

今日は先日の当直の代休。
朝から雨がぱらついている。蒸し暑い。
病院へ顔を出したり、町をうろついたり。
昼に行ったラーメン屋、若者が失恋の痛手を店主にぶちまけつつラーメンを食べている。
常連の客なのだな、と思っていたらあとで入ってきた友人との対話から店主の息子らしいと気づいた。
なんだかなぁ。
夕食はまたまた寿司屋。
明日は大雨らしく、大将も鮎釣りに行けないんじゃないかなぁ。


▼2003年 5月 6日 (Tue)   -- No.[6]

大村千吉リニューアル!
くもり
以前、中古ビデオ日記で参考にさせていただいたホームページ、「東宝・円谷作品の役名なき名優列伝」の大村千吉コーナーが3月に全面リニューアル!
珍しい作品の場面写真が拝めるほか、作品リストも大充実。
日本で一番大村情報に詳しいサイトでしょう。
ただ、リストのうち『大盗賊』(1963 東宝)出演の件は、たぶんホームページ「キネマ旬報データベース」を参考にされたと思いますが、本編に大村は出ていません。
キネ旬の新作紹介コーナーはシナリオの記述を引用していることが多いらしく、実際の映画を観ないことには分からないこともあるとか。
例として、『ガス人間第1号』(1960 東宝)のガス人間の役名が初期シナリオのままだったりするのです。
・・・と、これはホームページ「荻窪東宝」の掲示板の受け売りッす。

夕方病院へ行くが、親が例によって理不尽なむずかり方をするので激怒。
看護婦さんやほかの見舞客も一瞬引いてしまう。
反省。
結局今日も飲んでしまった。


▼2003年 5月 5日 (Mon)   -- No.[5]

本多猪四郎の戦争体験
晴れ
本多猪四郎(1911[明治44]〜93[平成5])。
『ゴジラ』(1954)に代表される数多くの東宝特撮映画でドラマ部分を支え続けた職人監督であり、晩年は黒澤明の演出補佐として現場を支えた事はよく知られています。

また足かけ8年に渡る長い戦争体験のキッカケが、所属していた部隊の教官が2・26事件の最急進リーダーであったことに起因しているという事は樋口清文の「グッドモーニング、ゴジラ」(1992 筑摩書房)ではじめて知りました。

生前、戦争体験について書き残した珍しい文章が「映画芸術 1966年4月号」に載っています。
この号はギリシャの従軍慰安婦を扱ったイタリアの戦争映画『国境は燃えている』(1965)の特集で、それに関連して“慰安婦係軍曹の回想”という一文を寄せているのです。
体験を綴っているとはいえ露悪的ではなく、穏やかな人柄がにじみ出るいい文章です。
あまり知られていないようなので、ファンの方は探してみてね。


▼2003年 5月 4日 (Sun)   -- No.[4]

今日も暑い
晴れ
カエルコラージュのお蔵出し。
特にネタのない日は発掘していきますんでお楽しみに。

昨日は書き漏らしましたが、吹上ホールで骨董祭をやっていたので顔を出す。
今日は今日で鶴舞の古本市へ。
期待せずに行くと面白いものが見つかるもので、あれこれ散財しましたとさ。
いずれこの雑記で公開したいと思います。

夕食は寿司屋。
レコード屋ジャンクヤードの社長の自転車に異常が続いているらしい。チェーン切れに始まり、ギアに異常が発生。
パーツ交換をして自転車屋も「これでもう大丈夫!」と太鼓判を押した矢先にまたギア不良が・・・。
深夜まで飲み、帰宅しようとした時のトラブルでシャレにならない。
何千個に一個の割にしかでない不良パーツだったらしい。
「何か良くない事の前触れじゃないですか?」と僕。
あと、昔は珍しい本を持っている奴がいると、コネを使って何とか見せてもらおうと努力したり、トレードなんかやったなぁって話や切手収集が流行った話などする。




▼2003年 5月 3日 (Sat)   -- No.[3]

マットアートは奥が深い3
晴れ
『宮本武蔵』(1961 東映)では武蔵が吊される千年杉の上部がマット合成だったそうです。
この映画でも作画者はクレジットされていませんが、先日の特番で美術監督が作画は渡辺さんと言っていました。
これはたぶん名人・渡辺善夫のことでしょう。
昭和17年東宝入社、『ハワイ・マレー沖海戦』(1942)から作画を担当。
『宇宙人東京に現わる』(1956)、『釈迦』(1961)、『大魔神』(1966)といった大映作品でも腕をふるった日本マットアートの草分けです。
ほかに『マグマ大使』『宇宙猿人ゴリ』などのピー・プロ作品、NHKの大河ドラマ、CMでも活躍。
存命なのかな?

今日はいい天気、暑いくらい。
ゆうべの当直を引き受けたので今朝帰ってきた。
途中、栄町で松屋に朝定食を食べにはいったら、夜通し遊んで朝帰りの若い衆が5、6人でビールを飲んでいた。
中に女性がひとり、そのパートナーは黒人だ。
もう家に帰りたい奴もいて、「こんな調子じゃ連休このあとめちゃめちゃだよ」と言っている。
しかしリーダー格はまだカラオケに行く様子。
結局どこかへ流れていった。
楽しさとつらさ、ギリギリの選択ですな。
若いうちはなんでも勝負で、持久力を試されたりしますが・・・。
かつてはそんなノリもあったな、などと思い出しました(シミジミ・・泣)。


▼2003年 5月 2日 (Fri)   -- No.[2]

マットアートは奥が深い2
晴れ
『風雲児織田信長』の斉藤道三居城別カット。
こういういかにもな合成は近年あまり見られないけれど、実は映画的効果を高めるのはこういうカットだったりするのです。


▼2003年 5月 1日 (Thu)   -- No.[1]

マットアートは奥が深い1
晴れ
雨上がり晴れましたが肌寒い一日でした。
今日から五月。
ゆうべ酔っぱらって寝て寝違えたか、右腕が痛いよォ(泣)。

NHKBS2で連続放映された中村錦之助特集の一本『風雲児織田信長』(1959 東映)はマット合成(絵合成)が多用されていて面白かったです。
これは斉藤道三(進藤英太郎)の居城。
マット画の王道的な構図ですな。
作画者はクレジットされていません。





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